中型スマホから小型スマホに機種変したい
「iPhone 12 Proから13 miniに機種変しようと思っているけど、一部スペックダウンになるし画面は小さくなるけど使い勝手は下がるのかな? 実際に使ったユーザーの話が聞きたい。」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げる12 Proから13 miniに機種変するメリット・デメリットを知ることで機種変の背中を押せるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。
私がiPhone 12 Proから13 miniへ変えた理由
前回の記事でお伝えしたとおり私は12 Proから13 miniへ変えました。
理由は色々ありますが主にこの3つです。
iPhone 12 Proは重い
12 Proは大きさは良いのですが重さは厳しいです。
その重さ故にこのようなことが起こっています。
ジャージ(下)が下がる
私はリラクゼーション店で働いており、ユニフォームは黒のジャージと決まっております。
私はいつもジャージ(下)のポケットに12 Proを入れているのですが、その重さでジャージ(下)が下がってきてしまいます。
そのためいつもウエスト部の両サイドを持ってウエスト部を上げているのです。
車に固定出来ない
先日愛車ジムニーのナビが壊れてしまいました。
新しいのに買い換えようと思いカー用品店へ見積もりをもらいにいったところ、このところの半導体不足の影響でナビはどの機種もいつ入荷するか分からないとのことでした。
仕方がないのでスマホをナビ代わりに使おうと決めましたが、ジムニーはインパネにスマホを固定出来る場所がありません。
エアコンの吹き出し口に付けるホルダーは下を向いて使い物にならないし、ダッシュボードに貼り付けるホルダーは表面のシボが悪さをしてちゃんと固定が出来ないのです。
そこで私が考えたのがMOFT Xに付属品されていたマグネットをインパネに付けて、マグネットで12 Proを固定する方法です。
この方法はなかなか良いアイデアで、スマホの取付場所、視認性、iPhoneの脱着のしやすさは完璧でした。
しかし大きな欠点として、車が段を乗り越える衝撃と12 Proの重さで走行中に外れてしまいます。
これでは使えません。
写真はiPhone 13 miniです。
腕が疲れる
私はフリック入力が出来無いのでQWERTY入力をしています。
一時期フリック入力の練習をしてみましたが途中で挫折しました。
挫折した理由はキーが覚えられないのではなく、左手1本でフリック入力していたら12 Proの重さで腕が疲れてしまったからです。
両手で入力すれば良いのですが、それならQWERTY入力のままで良いですからね。
このように購入する前から分かっていたのですが12 Proの重さが苦痛になり、軽量のiPhone 13 miniを求めるようになりました。
iPad mini 第6世代を買ったから
13 miniに買い換えることで1番危惧しているのは文字入力です。
上記のとおり私はQWERTY入力しか出来ません。
フリック入力だったら関係ありませんが、画面の小さなスマートフォンでQWERTY入力をするとキーピッチの狭さが問題になります。
12 Proのキーピッチですら狭いのに13 miniにしたらもっと狭くなるので文字入力の効率がグッと下がると思います。
でもiPad mini 第6世代(以下iPad mini 6)を購入してからは、文字入力に限定すればiPad mini 6がメインマシンになりました。
よって13 miniでも大丈夫かな?と思えるようになったのです。
miniモデルは13シリーズが最後という噂
あくまでもリーカーの情報ですが、miniモデルは13 miniが最後になるという話です。
上記のとおり私は軽量なiPhoneを求めていたので、もしかしたら最後のminiモデルになるかもしれない13 miniを使いたいと考えたのです。
恐らくiPhone 14が出ても13 miniは継続販売されると思いますが、あくまでもこれは私の希望的予想ですからね。
12 Pro→13 miniにして良かったこと
このように私は上記理由で12 Proから13 miniに変えたのですが変えて良かったのか?
結論を先に言うと「変えて良かった!これこそが私の求めていたスマホだ」になります。
では具体的に何が良かったか?
スマホが宝物から道具になった
私の勝手なイメージですが、12 Proは宝物、13 miniは道具という感じです。
12 Proはステンレスのフレーム、背面の摺りガラス、そして高価なので芸術品のように感じてしまいます。
故に「傷や汚れを付けないように」という意識が心のどこかにあり、まるで宝物のように扱ってしまいます。
一方13 miniはカジュアルな外観と決して安くはありませんがProシリーズよりはお値打ちということもあり、軽い気持ちで扱うことが出来ます。
13 miniは「スマホって色々なことが出来る電話、つまり道具」ということを思い出させてくれたような気がします。
12 Proから13 miniに変えて1番変わったことは私のスマホに対する見方だと思います。
軽いは正義
筐体が軽くなったことで、上記「ジャージ(下)が下がる」,「車に固定出来ない」,「片手操作で疲れる」というiPhoneの自重が原因で起こっていた問題が解消されました。
それから12 Proの時はバッグの中に入れて外出をしていましたが、13 miniに変えてからは衣服のポケットに入れて外出をするようになりました。
その影響なのか?スマホを使う頻度が増えたような気がします。
事実12 Proを使っていた時より13 miniに変えてからの方が明らかに写真の撮影枚数が増えています。
軽いスマホに変わったことで取り出しやすい収納場所に変わった,取り回しが良くなった,気軽に使えるようになったからだと思います。
バッテリー保ちは12 Proより13 miniの方が良いかも?
1年使った12 Proと新品の13 miniの比較はフェアーではありませんし、13miniはまだ1週間しか使っていないため単純に比較することは出来ませんが、仕事を終えて自宅へ帰った時の残量は10%ほど13 miniの方が良いです。
これは1ヶ月ほど使ってからじゃないと分からないかもしれませんね。
文字入力は13 miniの方が誤入力が少ない
これは意外でした。
写真を見てもらうとお分かりになりますが、ソフトウェアキーボード(QWERTY)の場合、12 Proのキーピッチは6.5mm、13 miniの方は6.0mmで0.5mmと僅かですが13 miniの方が狭いです。
でもいつもどおり両手入力をして、誤入力は明らかに13 miniの方が少ないのです。
考えられる理由は…
- 私は老眼で小さい字が見難い。
- 12 Proと比較して13 miniの画面は小さく表示される文字も小さい。
- 故に文字が見やすいよう12 Proよりも13 miniを目の近くに持ってきて入力をする。
- 目と13 miniの距離が近くキーが良く見えるために誤入力をしない?
恐らくこういった理由だと思います。
しまった… 写真が12 Proは日本語がOff、13 miniは日本語がOnになっていますがキーピッチは変わりません。
12 Pro→13 miniにして残念なこと
残念なことはありますが、買い換える前から分かっていたことなので納得はしています。
では具体的に何が残念だったか?
望遠レンズはこの先必要になる時が来るかも?
12 Proから13 miniへ変えて1番大きな変更(スペックダウン)は望遠レンズが無くなることだと思います。
しかし私の場合、望遠レンズが必要な時はほぼありません。
あるとしたらヤフオクや本ブログで使う物撮り写真の時で、引きと寄りの時にいちいち三脚の脚を伸縮させるのが面倒なこと。
あとはコロナが明けて海外旅行へ行けるようになった時は、望遠レンズが欲しいと思う日が来るかもしれません。
でもこれらについては知恵と工夫があれば広角レンズで事足りると思います。
miniはサードパーティー製品の選択肢が少ない
Amazonや楽天で13 mini用の製品を探していると、良いものがあっても6.1インチのiPhone 13で設計されているものが多いです。
先日購入したEZO Brick Series Terminus モバイルバッテリーは13 miniで使うことが出来ますが6.1インチ用で設計されているために筐体が少し大きいです。
ケースは気に入ったデザインの商品が見つかっても13 mini用は無い場合があります。
ナビアプリだけ見難い
私はすでに老眼が始まっていて、小さな文字が見難くなっています。
購入前から13 miniにしたら表示が小さくなりニュースサイトとかが見難くなることは覚悟していました。
しかし目と13 miniの距離を調整することで問題なく見ることが出来ています。
でもナビアプリはそうもいきません。
- 12 Proでも見難かったのに13 miniではより見難くなった。
- 運転中に画面を凝視して目と画面の距離を調整していたら危険。
- 目と画面の適正な距離を確保できる取り付け位置が無い車もある。
- 頼れるのは音声案内のみ。
これについては12 Proでもそれほど変わらないので13 miniに変えた弊害とは言えません。
そもそも老眼の私がスマホでナビを使おうと思うのが間違いなのかもしれません。
この問題については、将来的にiPad mini 6でナビを使えるようにして改善していきたいと思っています。
まとめ
表題の「iPhone 12 Pro→13 miniはスペックダウンか?」の答えは「私的には決してスペックダウンではない、むしろスペックアップした」になります。
もちろん仕様に書かれていることはスペックダウンしている部分はありますが、13 miniは最新機種なのでスペックアップしている部分もあります。
そういった点ではプラスマイナスゼロと言っても良いでしょう。
でも「私の体やライフスタイルには13 miniの方が合っているので使いやすい」という点でスペックアップと評価出来るのです。
これは決して12 Proがダメというのではなく「私には13 miniが最適なスマホだった」ということです。
リーカーの情報ではiPhone 14ではminiサイズが無くなるそうなので大切に使っていこうと思います。