Apple Pencil代用品が使えるか知りたい
「iPadを買ったからApple Pencil2が欲しいんだけど値段が高くて手が出せない… Amazonで売っているiPadで使えるペンってちゃんと使えるのかな? 使ってる人の感想が聞きたい」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げるApple Pencil代用品について知ることで、あなたのiPadがより使えるデバイスになるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。
Apple Pencil2を2台のiPadで使うのは面倒臭い
本ブログやTwitterで報告したとおり、先日iPad mini 第6世代を購入しました。
現在インプットデバイスとして大活躍しています。
でも私的には外出時にマインドマップを書く等、アウトプットデバイスとしても活用したいと考えています。
その際必要なのはApple Pencil2ですが、私は先日まで1本のApple Pencil2をiPad Pro 11inchとiPad mini 第6世代で使っていました。
Apple Pencil2はペアリングや使用するiPadの切り替えはとても超簡単で、使う前に側面にペタン!と貼り付けるだけで切り替えが可能です。
でも人間とはなんとワガママで面倒臭がりやな生き物でしょう。
使っているうちにその超簡単な行為ですら面倒になってくるのです。
原因としてはその超簡単な行為を自ら面倒臭くしているのですが…
- iPad Pro 11inchで文字を書こうとする
- かばんからソフトケースに入れたiPad mini 第6世代を出す
- ソフトケースからiPad mini 第6世代を出す
- iPad mini 第6世代に付けてあるSmart Folio代用品のペン固定蓋を外す
- iPad mini 第6世代からApple Pencil2を外す
- iPad Pro 11inchの側面にApple Pencil2を付ける
- Apple Pencil2を外してiPad Pro 11inchで文字を書く
超細かく説明すると上記のように7手順を踏んでいるのです。
何もない状態でiPadを切り替えるのであれば4手順で済みますが、自らわざわざ3工程を追加しているのです。
それが1日に何度もあると思うと…
AmazonでApple Pencil2代用品を探してみた
ものぐさな私はもう1本Apple Pencil2を購入しようと考えましたが、YouTubeやWebの情報で「文字を書く程度であればApple Pencil2代用品で充分使える」という話を聞いたので、Amazonで代用品選びをしてみました。
条件はこれだけです。
- Apple Pencil2に近い書き心地
- 予算は5千円以内
- USB Type-Cで充電
- 充電は出来なくて良いからiPadの側面にマグネットで固定できる
- 満充電で5時間以上稼働
- 充電残量が目視で分かるインジケーター付き
- オートOff機能
- 無理だとは思うが何らかのペン↔消しゴム切り替え機能
Amazonで探してみるとこの手の商品がたくさんありました。
でもさすがに8のペン↔消しゴム切り替え機能が付いた製品は無く、側面充電を含めてApple Pencil2の専用機能ですね。
でも私が購入したApple Pencil2代用品 WINWILLペンは、他の7項目の条件を満たしていました。
上記私が求めるApple Pencil2代用品の条件と、この製品の仕様を照らし合わせてみると…
- 書き味:レビューではApple Pencil2と変わりないとのこと
- 価格:3,199円(さらに15%offのクーポン)
- 充電ケーブル接続:USB Type-C
- 側面マグネット固定:OK
- 稼働時間:満充電で10時間
- 充電残量インジケーター付き:OK
- オートOff機能:OK
- ペン↔消しゴム切り替え機能:NG
これなら大丈夫と思いポチってみました。
翌日商品が届きましたが、WINWILLのペンは非常に満足出来る商品でした。
WINWILLペンのレビュー
機能的にはApple Pencil2には及びませんが、WINWILLのペンは「文字を書く程度」であれば充分使える満足度の高い製品でした。
同梱物
同梱物は以下の写真のとおりですが、摩耗した場合の予備ペン先3個,無くしそうなUSB Type-C接続部の予備蓋1個が入っているのはとても親切です。
- WINWILLペン本体
- 予備ペン先3個
- USB Type-C接続部の予備蓋1個
- USB Type-Cケーブル(写真を撮り忘れた)
- 簡単な取説
使い勝手は?
電源On/Offはペンのお尻をトントンと2回タップするだけ。
電池残量は3つのLEDインジケータで分かるようになっています。
- ●●●:電池残量70〜100%
- ●●○:電池残量30〜70%
- ●○○:電池残量5〜30%
パームリジェクションが付いているので手の置き場に困ることはありません。
ペンの傾き感知機能付きなので太線,細線も書くことが出来ます。
iPadの側面に磁石で固定する強さですが、Apple Pencil2とほぼ同じです。
書き味は?
WINWILLペンのペン先はApple Pencil2と同じ素材を使用しているそうです。
私はPro 11inch,mini両機共ペーパーライクフィルムを貼り付けておりその上での評価ですが、Apple Pencil2と書き味に違いを感じません。
目を瞑った状態でApple Pencil2とWINWILLペンを渡されて実際に書いてみて「どっちかApple Pencil2か?」と問題を出されたら当てる自信はありません。
WINWILLペンのイマイチな点
私的にはかなり評価の高いWINWILLペンですが、当然イマイチな点もあります。
やっぱりペン↔消しゴム切り替え機能は欲しい
購入前から分かっていたことですが、ペン↔消しゴム切り替え機能が付いているApple Pencil2と付いていないWINWILLペンを併用して使うと、どうしてもWINWILLペンを使っていて消しゴム機能を使おうと思うと側面をトントンとタップしてしまいます。
これは慣れるしかありませんね。
iPadの側面で充電出来たら良い
これも購入前から分かっていたことですが、iPadの側面で充電が出来た方が便利です。
あのApple Pencil2の充電方法は、革命的と言っても良いぐらいで「充電を意識しないで使える」のは本当に便利です。
1回だけ挙動不審があった
使い始めたばかりの頃に接続切れのような現象が1度だけありました。
線が飛ぶような現象ですが、その時1回だけで以降は確認されていませんのでもしかしたら使い始めの時にペン側で何か処理をしていたのかもしれません。
まとめ
WINWILLペンはAmazonの使用者レビューどおり「機能は削られるけど文字を書く程度であればApple Pencil2と相違無く充分使えるペン」という評価は間違いありませんでした。
私はiPadで絵を描くことはほとんどありません。
頭の中にある考えやアイデアを文字にするだけなので、WINWILLペンで充分なのです。
しかもその機能がApple Pencil2の1/5の価格で購入出来るのですからWINWILLペンのコスパは素晴らしいと思います。
ちなみに私はWINWILLペンをiPad mini 第6世代用に使っています。
理由はiPad mini 第6世代を外出用として使っているため、もしペンを紛失しても精神的ダメージが少ないからです。
1つだけ後悔しているのは、WINWILLペンはホワイトとブラックの2色が販売されています。
Apple Pencil2とひと目で識別できるようブラックを買えば良かった…