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私のブログ執筆環境を紹介します

隙間時間を使ってブログ更新をしたい人

「最近ブログを始めたのですが、自宅のPCだけでなくスマホ等を使って隙間時間にブログ更新をしたい。機種間の連携ってみんなどうしてるんだろう?」

こういった疑問に答えます。

今回取り上げる私のブログ執筆環境を見ることで、読んだ方のブログ執筆環境を整える参考になるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。

私のブログ執筆→公開の大まかな流れ

現在私は3つのガジェットを使ってブログを執筆→公開をしています。
それを簡単に図にしてみるとこうなります。

  1. 最初はポメラを使って一通り文章を作成する。
  2. 作成した文章をアップロード機能+Send to Dropboxを使ってDropboxへ保存する。
  3. 外出時にBlackBerry KEY2を使い、Dropboxへ保存した文章の修正を行う。
  4. 自宅にてiMac 5K Retinaを使い、写真のダウンロード+編集を行う。
  5. Dropboxへ保存した文章を仕上げ、WordPressで最終仕上げを行なった後に公開する。

私のブログ執筆→公開の詳細

それでは工程枚に詳しく説明します。
使っているアプリやWebサービスとかも一緒に紹介しますね。

ポメラを使って文章起こし

最初に文章を作成するのはポメラ DM200を使っています。
ちょっと前まではMarkdown記法を使って文章を書いていたのですが、Markdown→HTMLに変換するのが面倒だったので、いまはHTMLで文章を書いています。
ポメラでブログ執筆をするうえで重要なことは…

  1. 徹底的に単語登録をしていく。
  2. 定型文機能にHTMLの雛形を登録しておく。
  3. 記事タイプ別に雛形テキストファイルを作っておき、それを修正していくと楽に速く文章が書ける。
  4. ポメラSyncは絶対に使わない(これ絶対!)
  5. アップロード機能の送信先にSend to Dropboxのアドレスを登録しておく。

1〜3はブログ記事起こしのを容易にする鉄板です。
これをするしないでは、文章作成をするスピードが50%は変わってくると思います。

4のポメラSyncは絶対に使わない理由は、ポメラSyncを使うと同期した際に< >(かっこ)が全部消えてしまうからです。
たちが悪いことに、同期先だけでなく同期元もかっこがきれいに消えてしまいます。
よってポメラでHTML文章を書く人は絶対にポメラSyncを使わないようにしましょう。

5のSend to Dropboxとは、メールでSend to Dropbox専用のアドレスに文章を送信すると、Dropbox内にあるアプリ→Attachmentsのフォルダにテキストファイル形式で文章を保存してくれる便利なWebサービスです。
Send to Dropboxにサインアップをして簡単な設定を行えば準備は完了。
あとはポメラ アップロード機能の宛先に、この専用アドレスを指定し送信すればDropbox/アプリ/Attachmentsにテキスト形式で保存してくれます。
Send to Dropboxの欠点はこんなところですが、なんとかなります。

  • 多分、保存フォルダの指定が出来ない。
  • 日本語のタイトルだとファイル名が body.txtになってしまう。
  • でも複数ファイルを保存した時はbody.txt(1)にしてくれるので上書きの心配はない。
  • Webの設定が英語。

Send to Dropboxは無料で使えるので興味のある方は一度試して見て下さい。

 

外出先ではBlackBerry KEY2で文章修正

ポメラで文章を一通り書くと、誤字脱字,文章がおかしいところが発生します。
端末を変えることで、それらのおかしな文章がよく見つかるようになります。
そのおかしな文章を見つけることと、文章の修正はBlackBerry KEY2 で行っています。
BlackBerry KEY2は、これらのアプリを使用しています。

Aqua Mozcはブラックベリー使いには必須アプリですね。
これを導入することで、Ctrlキーを使ったコピペ,戻すや、カーソールキーが使えるようになります。
以前はiPad mini 第5世代を外出用の文章修正マシンとして使っていましたが、iOS,iPad OSの選択やカーソル移動が使い難く過ぎて、使うのを止めてしまいました。
BlackBerry KEY2+Aqus Mozcは手の平に乗る最強のテキスト入力マシンだと思います。

テキストエディタはEasymarkを使用しています。
このアプリが良いのは…

  • Dropboxに保存したファイルを直接編集で出来る。
  • 現在私はこの機能を使っていないがMarkdownプレビュー機能が付いている。

ちょっと前はEpsilon Notesというアプリを使っていました。
不可視文字(スペース,改行,タブ)が表示されるのでMarkdown記法で書いていた頃は重宝していましたが、いまはHTMLで書いているし、Dropboxで保存したファイルを直接編集出来ないので使わなくなりました。

最後の仕上げはiMac 5K Retina

最後の仕上げは画面が大きいほうが作業効率が良いので、iMac 5K Retinaで行っています。

  1. iMac 5K Retina+HHKB(Happy Hacking Keybord)が最強の文字入力ツール。
  2. 写真はUnsplashで探しダウンロード、Affinity Photoでリサイズ。
  3. 文章の最終仕上げはCotEditorで行う。
  4. 文章の細かな装飾とアップロードはWordPressで行う。

HHKBは、Professional HYBRID Type-S 英語配列/白を使用しています。
最初は独自のキー配列と操作に慣れるのに時間が掛かりましたが、慣れてしまえば気持ちの良いキータッチにより筆(指)が進みます。
Webで「HHKBを使うと他のキーボードを使いたくなくなる」という言葉を見かけますが、その気持が分かるような気がします。
HHKBについては、別記事を起こす予定です。

CotEditorは、上記 Epsilon Notes同様、不可視文字が表示出来ます。
Markdown記法で書いていた頃は重宝していましたが、いまはHTMLで書いているので惰性で使っています。
でも動作が軽くて良いソフトだと思います。

まとめ

このように私はポメラ DM200で作成したテキストファイルをDropboxに保存し、それを各ガジェットで読み編集をするという、ガジェット機種間の連携をしています。
現在のクラウド時代では極めてスタンダードなやり方かもしれませんが、この方法が現時点では私にとってベストなブログ更新方法だと思っています。

ガジェット系Youtuberさんが「バッグの中身を公開」という企画をしています。
あれって凄く参考になりますし、見てて楽しいですよね。
でもブログの執筆環境を公開する企画ってあまりみないので、今回やってみました。
本記事を読んで下さった方の参考になれば幸いです。



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