しっくりこないiPad mini 6
「軽量,コンパクトかつパワフルで理想的なタブレットのiPad mini 6を買ったけど何だかしっくりこない。何でだろう?私の使い方に問題があるのかな?」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げるiPad mini 6のアクセサリー環境を見直すことで、iPad mini 6がより身近な相棒に感じるようになるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。
iPad mini 6の稼働率が低い
私がiPad mini 6を購入して4ヶ月が経ちました。
あんなことがありましたが、ほぼ毎日使っています。
しかしTwitterでも呟きましたが、iPad mini 6が私にはどうもしっくりこないのです。
そのためiPad Pro 11inchやFire HD 8 Plusを使うことが多く、iPad mini 6はかばんの中へ収納→気がついたらバッテリー切れという日が続いていました。
iPad mini 5の時は家に帰ったら常に手に届く範囲に置いて常時使用しており、とてもしっくりきていたのに…
そこで先日「何故iPad mini 6を使わないのか?」と自問自答してみました。
それで導き出された心当たりは…
- 老眼の目にmini 6で表示される小さな文字は合わなかった?
- 元々12.9inchのiPad Proを使っていた私にはmini6の表示領域が合わなかった?
- Pro 11inch,mini 6,Fire HD 8 Plusと似たサイズと機能を要したガジェットを持っているから使わなくなるのは当たり前?
- mini 6を過保護にし過ぎて使いにくくしている?
1.の老眼と2.の表示領域の問題は、iPad mini 5を使っていた実績があるのでこれは違う。
3.のガジェット持ちすぎ問題は確かにそうだが、Fire HD 8 Plusはお風呂とキッチンでしか使用していないのでこれも違うと判断。
4.の過保護問題がしっくりこない1番の原因、特に重さが大きく影響しているのではないか?と推測しました。
しっくりこない原因はアクセサリーの重さ?
まずは使っていてしっくりきていたiPad mini 5のアクセサリー環境を思い出してみました。
以下は保護フィルム,Apple Pencilを除いたアクセサリー環境です。
iPad mini 5セルラーモデル本体(308.2g)
Apple純正 Smart Cover(71g)
Power Support シェルケース(41g)
重さ合計 420.2g
そして現在使っているiPad mini 6のアクセサリー環境はこうです。
iPad mini 6セルラーモデル本体(297g)
ESR製ケース(165g)
重さ合計 462g
アクセサリー装着時にmini 5と6の差は41.8gで、mini 6の方が重たいことが分かりました。
普通の人は41.8g程度の差は「mini 6は重い!」ってことにならないと思います。
でもmini 5を使っていた時のことを思い出してみると、私は手で持って使う時はApple純正 Smart Cover(71g)を外して使用していたのでiPad mini 5本体(308.2g)+シェルケース(41g)=349.2gと比較すべきなのです。
それで比較するとmini 5と6の差は112.8gで、mini 6の方が重たいことが分かりました。
112.8gの重量差は「重くなった」と感じれるレベルではないか?と思います。
ケースを代えてみた
そこで私はAmazonでディスプレイ保護機能が無い、本体背面だけを保護する軽量なシェルケースを探してみました。
しかしそういった製品があるにはあるのですが、どれもすこぶる評価が悪い。
仕方がないので「評価が悪くても買おう」と思いESRのシェルケースを購入しました。
が!
ESRのシェルケースが届いた矢先、TwitterでYouTuberのぱぱのひとりごとさんが「「ほぼ、裸」iPad mini 6極薄ケース THE FROST AIR の販売開始」とのつぶやきをされて「これだ!と思いアイスホワイトを即ポチりました(ぱぱのひとりごとさんのチャンネルでクーポン割引があったのに慌ててそのまま買ってしまった)
2月4日(金)にFROST AIRが着弾しました。
FROST AIR の感想
着弾後早速開封して装着しました。
装着〜3日間使用しての感想は…
- とにかく美しい。
- 確かに薄くて軽い!(厚み:1.0mm,重さ26g)でも保護性能はあるのかな?
- 体感的にiPad mini 6に装着前と装着後で差を感じられないほど軽い。
- 背面が擦りガラスのような加工になっているので、指紋が目立たなくて良い。
- 最初手に持った時に「滑りやすいかな?」と思ったけど、意外と滑らない。
- スピーカー穴等はピッタリで加工精度はかなり高い。
このように非常に好印象です。
でもこのFROST AIR は保護性能は決して高く無いと思います。
恐らく商品は、iPad mini 6の表面に擦り傷が付かないための保護で、対衝撃性能は考えられていないと思います。
そう考えたら妙に納得し、そして気に入りました。
装着後の重さを検証
iPad mini 6+FROST AIRの組み合わせで、私が過去にiPad mini 5で感じていたしっくり感を感じることが出来るかを検証してみました。
iPad mini 6+FROST AIRの重さは以下のとおりです。
iPad mini 6セルラーモデル本体(297g)
FROST AIR(26g)
重さ合計 323g
軽い!
これまで使っていたiPad mini 6+ESR製ケースの総重量 462gに対して139gも軽い。
139gといったらiPhone 13 mini1台分に相当します。
iPad mini 6+FROST AIRの組み合わせを手にした瞬間、過去にiPad mini 5で感じていたしっくり感を確認することが出来ました。
購入前にFROST AIRの気になっていたこと
突発的に購入したFROST AIRですが、購入前に少しだけ気になることがありました。
Apple Pencil2は充電出来る?
これについては全く問題なく充電が出来ました。
ただFROST AIRの厚み1mm分だけ離れるのですから磁力は落ちます。
でも簡単に外れてしまうことはありません。
FROST AIRが薄いので他のケースと併用出来る?
これはiPad mini 6+FROST AIR+いままで使っていたESRの風呂蓋ケースを併用して使えるか?という検証ですが「なんとか」使えることが分かりました。
「なんとか」が付く理由は、Apple Pencil2同様FROST AIRの厚み1mm分だけ離れることになるので磁力が落ちます。
これはApple Pencil2の時より顕著で、3アイテムを装着し風呂蓋部を持って軽く振るだけで、iPad mini 6++FROST AIRが、スルッと滑り出てしまいます。
この点については運用で気をつける必要があると思います。
取付方法が粘着式のMOFTは装着出来るか?
FROST AIRの表面はサラサラしているために、取付方法が粘着式のMOFTは装着出来ても簡単に外れてしまうのではないか?という懸念がありましたが、これは大丈夫でした。
引き剥がすのが大変なぐらい、くっついています。
まとめ
iPad mini 6+FROST AIRの組み合わせで、過去にiPad mini 5で感じていたしっくり感を確認することが出来ました。
この「しっくり感」というのはとても大事なことで、手に馴染んでいないといくら高性能なデバイスでも使う気がなくなってしまいますからね。
この組み合わせでまだ3日しか経っていませんが、かなり良い感じです。
この組み合わせだとディスプレイ側が保護出来ませんが、重くて使わなくなるよりはマシですからね。
センチメンタルな言い方をしますが、私とiPad mini 6の距離が縮まったような気がします。