1週間の海外旅行の荷物が知りたい
「今度1週間ほど海外へ旅に出るけど荷物は何を持っていけば良いんだろう? 無駄な荷物は持って行きたくない。最小の荷物が知りたい」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げる私が持っていく旅の荷物を知ることで、あなたが持っていく旅の荷物の参考になるかもしれません。
この記事を書いている私はタイ バンコクへ留学した経験があります。
また2020年9月現在31回バンコクへ行っており海外旅行のノウハウを持っています。
海外旅行の前提
1週間の海外旅行と言っても千差万別です。
よってまずは海外旅行の前提を設定したいと思います。
海外旅行に出かけるのは私本人で、過去の実績ではなく、いま行くなら何が必要か?を考えて書きたいと思います。
- 男性成人
- 1週間の一人旅。
- 行き先はタイのバンコク
- 泊まるのは、寝る,トイレ,シャワーを浴びるだけのホテル
- 目的は観光
- コロナ禍が明けている
カテゴリー別旅の荷物とその理由
では次にカテゴリー別に、持っていく荷物とその理由を解説していきましょう。
最後に現地調達する荷物も紹介しますね。
衣料
- 下着(パンツ):3枚
- Tシャツ:6枚
- 短パン:2枚
- ロングパンツ:1本
- サンダル 1足
- 帽子
私はバンコクでほぼ100% Tシャツ、短パン姿、サンダル姿です。
そして超汗っかきなので、最低でも1日3枚のTシャツが必要です。
汗っかきじゃない人は2枚あれば充分だと思います。
それから私は旅行初日に必ずTシャツを購入します。
購入したTシャツの枚数分だけ古いTシャツを処分します(新たにTシャツを3枚勝ったら、古いTシャツを3枚捨てる)
4のロングパンツは、バンコクの名所でツアーだと必ず入ってるワット・アルンやワット・プラケオはタンクトップ,短パンは入場できません。
よってもしツアーを利用する場合は、ロングパンツを持っていった方が良いと思います。
寺院の入り口でロングパンツは借りれますが、コロナ禍明けは感染症の問題で貸し出しをしていない可能性があります。
洗面&お風呂用品
- シャンプーボディーソープ:1セット
- 洗体タオル(ゴワゴワしたやつ):1枚
- 歯ブラシ&歯磨き粉:1セット
- 髭剃り(T型の安いやつ):1本
- デオドラントシート
1のボディーソープについては、タイのD級ホテルにある固形石鹸は“皮膚の脂分をすべて洗い流す”と思えるぐらい強力です。
お肌を気にされるような方は、普段使ってるボディーソープを必ず用意した方が良いです。
2の洗体タオルは、ホテルによっては巨大なバスタオル,手拭き用のコンパクトなタオルの2種類だけで、日本の手ぬぐいサイズのタオルが無い場合があります。
それにタオルだと泡立ちが良くないので、ドラッグストアで売っているゴワゴワした体洗い用のタオルを持って行った方が良いです。
薬
- 風邪薬:7日分
- 頭痛薬:7日分
- 下痢止め:7日分
- 虫刺され:1チューブ
薬類はとりあえずこれだけ持っていけば1週間の旅行程度でしたら充分です。
それにバンコク市内であれば日本人がいる薬局もありますし(Sukhumvit通り Soi21とSoi23の間)、日本人がいない薬局でも片言の英語で通じるので、現地で調達OKです。
通信・ガジェット
- SIMフリーのスマホ:1台
- ブログ執筆マシン(私の場合はポメラ DM200):1台
- Apple Watch:1つ
- 完全ワイヤレスイヤフォン:1つ
- それぞれの機器の充電器:各機器1台
1のSIMフリースマホは、現地の情報収集,各種SNS,ナビ代わり,写真撮影,ブログ執筆とか色々使います。
海外旅行へ行く頻度が高い方は、SIMフリーのスマホを1台用意しておいた方がいいです。
現地の通信料が安価なSIMを契約すれば安上がりですし、日本のキャリアのスマホを使って旅行後の翌月に通信代を見てタメ息をつかなくてくすみますからね。
ちなみにセルラー機能をOffにしたスマホ,SIM無しのタブレット,パソコンでもネットの利用は可能です。
バンコク市内だったら結構WiFi環境が整っています。
- ホテル:ほとんどのホテルが無料WiFi接続可。
- カフェ::レシート裏にフリーWi-Fiのパスワードが記載されている。
- マッサージ店:壁にフリーWi-Fiのパスワードを書いた紙が貼ってある。
- デパート:パスポートの提示で無料WiFiパスワードを書いたレシートがもらえます。
3と4のApple Watch,ワイヤレスヘッドフォンは、まだ海外で使ったことはありませんが、あったらきっと便利だと思います。
Apple Watchは、スマホの通知,ナビ,iPhoneのカメラコントロールと色々使えそうです。
貴重品
- パスポート
- クレジットカード
- 現金(10,000円×7日間=70,000円
- 財布(円用,タイバーツ用)
- Eチケット
- ホテルバウチャー
2のクレジットカードは、買い物に使う予定が無くても、ホテルのチェックイン時に必要な場合がありますので必ず持参しましょう。
3の現金は、悪い遊びをしなければ70,000円あれば充分です(私はいつも余ります)
財布はホテルでの円の保管用とタイバーツの持ち歩き用の2つを用意しましょう。
私は円保管用,バーツ小銭用,バーツ札用と3つの財布を持っていきます。
ひったくり,スリ等の犯罪は、いつ自分の身に降りかかるか分かりませんし、財布を落とす可能性もあります。
少額用と大額用の2つを持ち歩いたほうが良いと思います。
その他
- 筆記用具
- 針金製のハンガー
- コンビニの袋かZIP LOCK:5枚ぐらい
- 新聞紙:朝刊1日分
- 名刺
1の筆記用具はメモ用というよりも筆談用です。
昔 タイ語しか話せないタイ人と6時間一緒に過ごしましたが(私は日本語しか話せません)その時は、メモに絵(マンガ)を書いて、意思の疎通を図りました。
最近はスマホの翻訳ソフトでコミュニケーションを図るという手がありますが、日本語⇔タイ語って正確に翻訳出来ないことが多いですからね。
アナログな手法ですが、ジェスチャー&絵の方が早く伝わります。
2のハンガーについては、プラスティック製より“針金製”の方が使えます。
というのもホテルの部屋で洗濯をして干そうと思ったら“エアコンの風が当たる丁度良い場所にプラスティックのハンガーでは干せない場所がある”からです。
針金製のハンガーだったらフックの向きををグイッと変えてあげることで、ちょっとした段差にハンガーを引っ掛けることが出来ます。
3のコンビニの袋かZIP LOCKは帰国時に生乾きの洗濯物を入れるとか、仕分けするとか色々と使えて便利です。
ちなみにバンコクでもコンビニの袋は調達が出来ますが、最近有料になったうえに、薄くて強度が無いので日本で用意することをオススメします。
4の新聞紙は、濡れたものを乾かしたり,割れ物を包んだりと色々と使えるので便利です。
5の名刺は、仕事用ではなく個人用のを作って持っていきます。
旅先で知り合った人と旅行後にもコミュニケーションをはかれるようEメール,FacebookやTwitterのアカウント,ブログのURLを名刺に書いています。
名刺を渡すと半分ぐらいの人が、旅行後に連絡をくれますよ。
現地で調達するもの
- 洗濯用洗剤と漂白剤
洗剤と漂白剤は日本から持っていかずに現地のコンビニで購入します。
「漂白剤なんているの?」と思うかもしれませんが、タイの水道はチャオプラヤー川の水をそのまま引いているようで、その水道水で洗濯を重ねるうちに臭いが付いてしまいます。
よって漂白剤に30分ほど浸した後に洗濯をします(すすぎで同じ水を使うのでやってもやらなくても同じかもしれませんが…)
まとめ
以上、私が1週間の海外旅行で持っていく荷物です。
ちなみに上記の品物はほとんど海外でも入手可能です。
ただ貴重な旅行の時間を日常品を探すのに費やしてしまうのはもったいないので、日本で用意することをお勧めします。
初めて海外旅行へ行く方の参考になったら幸いです。