準備すること

タイに1ヶ月間留学したらいくらかかるのか?

出来るだけ低価格で留学をしたい人

一般的に留学する際の心配事に順位を付けるとしたら 1位:費用,2位:コミュニケーション,3位:環境ではないでしょうか?
「留学をして特定の知識,技術を身に着けたい。でもあまりお金が無いからな… 欧米は無理だけどアジアだったら安価に留学出来るかな? アジアへの留学だったら予算はどれぐらい考えればいいんだろう?」

こういった疑問に答えます。

今回取り上げる、私がタイへ1ヶ月間留学した時にかかった費用を参考にすれば、留学予算を組みやすくなります。
この記事を書いている私は、タイへ短期留学をした経験があります。
2020年8月時点で観光だけでも31回タイへ行っておりタイの生活に慣れています。

タイにマッサージの短期留学した時は30万かかりました

では早速本日のテーマについてお話しましょう。
まずは下の表を見て下さい。
この表の「授業料」,「エアチケット代」,「ホテル代」は私が約1ヶ月間 タイへ短期留学した時に実際に支払った金額です。
「飲食代」,「その他」はおおよそこれぐらい必要という推定金額です。

授業料

私が学んだTTC SPA SCHOOLのスタンダードコースの値段です。
8時間/日×22.5日=180時間 なので 1日あたり2,620円、1時間あたりだと327円です。
日本国内ではこんな値段で授業を受けることは出来ません。
本当に安いです。

エアチケット代

私が住む東海地方はセントレア発バンコクスワンナプーム国際空港行きはいくつか便あります。
楽なのは直行便のタイ国際航空、サービス度外視で価格優先だと格安航空か中国東方航空、私は約6時間半もエコノミークラスの席に座っていられないので、台北で乗り換えるチャイナエアラインを利用しました。
63,260円はいまだと高いですね。
コロナの影響を除けば、チャイナエアラインで4万円前後のチケットも探せばあると思います。

ホテル代

最初に泊まったホテル サワディスクンビットインは最低限の設備しかありませんがホテルとしてはとても安価です。
一泊あたりの料金は約2,300円ですからね。
ちなみにゲストハウスに止まれば3桁の料金で泊まることが出来ます。
但し部屋、シャワー、トイレは共同です。
次に泊まったホテルは、勉強を頑張ったご褒美宿泊なのでちょっとだけ高いホテルに1週間泊まりました。
よってこの費用は余分なので無いことにしても良いです。

飲食代

これは屋台やデパートのフードコートで食事をしたと仮定して計算しています。
屋台やフードコートの1皿は量が少ないので、成人男性だと明らかに足りません。
よって2皿+ドリンキングウォーター1本でおおよそ100THBになります。
1THB 3.5円で計算すると1回の食事で350円、1日あたり1,050円、36日で37,800円となります。
この費用は若干多めに算出しているので、もう少し削れるかもしれません。

その他

これの50,000円はどんぶり勘定です。
私が10日間の観光旅行で使うお小遣いがこれぐらいです。
かかる費用は交通費(タクシー,BTSスカイトレイン,MRT(地下鉄))、洗濯用品、帰国時のお土産代といったところです。
この費用も若干多めに算出しているので、もう少し削れるかもしれません。

授業料、エアチケット代、ホテル代以外の費用は本人次第

授業料、エアチケット代、ホテル代以外の費用は、「学校の仲間とのカフェに行きたい」とか「折角タイに来たんだから観光ぐらいしていきたい」という欲望によって左右されます。
とにかく費用を抑えたいという人は留学期間中徹底的に欲望を排除し勉強のみにすればもっと少なく出来ます。
逆に欲望のままに生きたい人は10万円あっても足りないと思います。
ちなみに私はマッサージスクールに通っている間は”出来るだけ”欲望を排除しました。
出来るだけというのはスクールで出来た友人と休みの日は色々出かけたからです。

留学費以外のプラスアルファの費用を忘れないように

留学中は特別な仕事をしていない限りは収入がゼロです。
つまり留学期間中の支出は留学費+αとして計算しなければなりません。
例えば現在日本国内で賃貸にお住まいの方は家賃が必ず発生します。
私の場合だと予算30万円+家賃6万円なので、36万円必要ということになります。
「留学中で住んでないからお金は払わないもんね♪」って訳にはいかないです。

まとめ

「授業料」は削ることは出来ませんが、「エアチケット代」,「ホテル代」,「飲食代」,「その他」は削ることが可能です。
うまく削れば総額25万円で行けると思います。
タイのバンコクはマッサージ留学だけでなく、語学,カービング(フルーツとかの彫刻)とかもあります。
欧米へ留学するより圧倒的に安価ですし、タイ古式マッサージのような特殊な勉強だと日本国内の学校より費用を抑えることが出来ます。
いまはコロナ禍で留学することはかなり難しいですが、収束したら短い期間でも留学を経験することをおすすめします。
きっとあなたの人生に大きな刺激を与え、視野を広げ、心を豊かにすると思います。

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