渡航先で移動中に使うバッグはどんなのが良い?
「今度 タイのバンコクへ行くけど、現地で使うバッグってどんなのが良いんだろう? リュック?メッセンジャーバッグ? バッグを選ぶ基準は?」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げる旅行中に相応しいバッグを知ることで、疲れない快適な旅,犯罪に巻き込まれない旅を送れるかもしれません。
この記事を書いている私はタイ バンコクへ留学した経験があります。
また2020年9月現在31回バンコクへ行っており海外旅行のノウハウを持っています。
バッグは旅の最重要ツール
旅の最重要ツールと言っても良いのがバッグです。
使うバッグによって移動中の疲れや効率に大きく影響するからです。
ちなみに本記事で言うバッグは、自宅⇔渡航先のホテルへ移動する際に使うキャリーバッグではなく、機内持ち込みや、現地で買い物,観光で使うバッグのことを言います。
旅行中のバッグの中身
まずは私が旅行中にバッグへ入れているものを紹介しましょう。
- 小銭入れのような小さい財布(お札用)
- 小銭入れのような小さい財布(小銭用)
- パスポートのコピー(本当は本物じゃないと不携帯で捕まるらしい)
- スマートフォン
- コンパクトデジカメ1台
- 着替え用のTシャツ 1枚(汗っかきなので)
- 汗ふき用ハンカチ(もしくはウェットティッシュ)
- ホテルの鍵
- ドリンキングウォーター
標準ではこの程度の荷物になります。
しかし現地で買い物をすると中身は一気に増えます。
私の旅行用バッグ選びの条件
上記のモノを入れるために旅行用バッグは以下の条件を重視して選んでいます。
- ストラップの長さが調整出来る。
- 飲料水を入れる横のポケットが必須。
- ポケットがたくさん付いている。
- 厚み寸法が大きい方が好ましい。
- バッグ内部の入り口はオープンではなくジッパーが好ましい。
1は特に日本の季節が冬の時に必要になります。
寒い日本で移動中は厚手のコートを着ますのでストラップを長くセットする。
暑いバンコクではTシャツ1枚だけなのでストラップを短くセットするために長さを調整する機能が必要なのです。
2は灼熱のバンコクでは常に水分補給する必要があります。
ペットボトルの飲料水を入れるポケットがバッグの横にあるとサッと水分補給をすることが出来て大変便利です。
なぜ横なのか? バッグの中だともし蓋が開いていた場合に他の荷物が濡れてしまうからです。
3は単純にポケットがたくさんあった方が整理がしやすいからです。
「このポケットには財布を入れて」と決めておけばサッと荷物を出すことが出来ます。
4は買い物へ出かけた時に厚み寸法が大きいほうが荷物がたくさん入るからです。
厚み寸法がぺちゃんこのバッグって大きなモノだと蓋が閉まらないことがあるからです。
5はスリ防止ですね。
スリ被害にあった時にジッパーを開ける1工程が増え、気がつく可能性が増えるからです。
まぁカッターで切られたら意味はありませんが…
私が使うのは2種類のバッグ
一言バッグと言っても色々な種類があります。
使ったことが無いバッグを想像であーだこーだ言うのはフェアーではないので、本記事では私が現地で実際に使ったことがあるバッグについてお話をしようと思います。
そうなるとこの2種類だけになってしまいますが…
- メッセンジャーバッグ
- リュックタイプ
この2種類のバッグのどちらかを使用しています。
では次に私が思うそれぞれのバッグの長所・短所を整理してみたいと思います。
以下はあくまでも私の主観です。
メッセンジャーバッグ
最近はメッセンジャーバッグをメインに使用しています。
メッセンジャーバッグの長所
- 両手が使える。
- バッグを降ろさなくても中身の出し入れが出来る。
- それゆえ財布,スマホといった小物も衣類のポケットに入れなくても済む。
- 人混み,電車の中ではバッグを前にもってこれるのでスリの危険が少ない。
- リュックに比べて電車の中で場所を取らないので周りの人へ迷惑がかからない。
メッセンジャーバッグの短所
- 片方の肩にバッグの重みがすべて掛かるので、中の荷物が多いと肩が痛くなる。
- 肩の痛みを緩和するために荷物を手で持つことになってしまう。
- 歩くとバッグが、パコーンパコーンと跳ねてうっとうしい。
リュックタイプ
それでは次にリュックタイプを紹介しましょう。
私は過去に5回ほど利用したことがあります。
リュックタイプの長所
- 両手が使える。
- 両方の方にバッグの重みが分散されるので、荷物が多い時は楽である。
- 歩いても安定しているので、うっとうしくない。
リュックタイプの短所
- 荷物の出し入れをする時に、いちいちバッグを降ろさないといけないので面倒。
- 片かけにしても、荷物の出し入れがしにくい。
- 背中に荷物を背負ってるとスリ被害にあった時に分かりにくい。
- 電車に乗っている時、背中に1人分の面積を使うので、周りの人に迷惑になる。
- 水を取り出す。
- 財布を取り出す。
- スマホを取り出す。
- カメラを出す
- 水を飲む
メッセンジャーバッグとリュックタイプどっちが良い?
このようにメッセンジャーバッグとリックタイプの長所短所は真反対です。
では旅行中はどっちらのバッグの方が良いのでしょう?
整理した結果はこうです。
荷物が少なく軽くなりそうな時:メッセンジャーバッグ
荷物が多く重りそうな時:リュックタイプ
上記のとおり、私は過去数十回、メッセンジャーバッグを利用しています。
理由は色々ありますが1つは標準の荷物が少ないこと、そして1番の理由はバッグを降ろさなくても荷物の出し入れが出来るからです。
一日に幾度となく繰り返されるこれらの動作の度に、いちいちバッグを下ろすのが面倒だからです。
それからセキュリティー的にはメッセンジャーバッグの方が優れています。
私は人混みやデパートのエスカレータに乗る際は必ずバッグを前に持っていきます。
こうすることでスリをする犯罪者から見ると「あいつスリに警戒しているな」と一目で分かるので、狙われにくいそうです。
逆にリュックタイプは警戒心が無いように見えて、スリに狙われやすいそうです。
電車に乗っていると、日本人女性がトートバッグの1番上に財布を置いているのを見ますが、あれは「財布を盗って下さい♪」と言っているようなものです。
まとめ
バッグ選びは人それぞれ考えがあります。
機能を優先する人、デザインを優先する人、モノが入れば何でも良い人…
バッグ1つでその人の考え方が見えて面白いですね。
本ブログでは「旅行中に使うバッグの考え方」を押し付けるつもりはありません。
でも「旅を楽しむために、バッグ選びはとても重要である」ということは主張したいと思います。
現在私が使用している旅行用バッグ
では最後に上記の条件を満たしており、現在私が愛用しているメッセンジャーバッグを紹介して、本日の記事を終了します。
フタのところにジッパー付きポケットがありレシートとかを入れています。
フタの下にはポケットがあり、ガム等 盗られても良いものを入れています。
背面のジッパー付きポケットには財布とかを入れています。
内側のファスナーが付いたポケットにはホテルのカギ等を入れます。
緩衝材が入っていないのでフェルト製のインナーバッグを入れています。
インナーバッグ内側にはスマホのような衝撃に弱いモノを入れています。