雑記
今回、新たな試みをすることにしました。
それは「雑記」を書いていこうと考えたのです。
いま1番ハマっているカメラのこと、大好きなガジェットモノのこと、コロナ禍で4年弱行けていないタイのこと。
自分の思っていることを文章にしていこうと思っています。
その雑記第一弾は「もうカメラ機材は充分」について書こうと思います。
私の第1次写真ブーム
20年ほど前の話ですが、いまと同じように写真に凝っている時期がありました。
でもいま思い返してみると写真に凝っていたというより、カメラが好きだったのかもしれません。
同じ時期に何台もカメラを所有し、買っては売ってを繰り返していました。
そのブームを細分化するとこうなります。
- コンパクトカメラブーム(D)
- APS-C一眼レフカメラブーム(D)
- 第1次フルサイズ一眼レフカメラブーム(D)
- 機械式一眼レフブーム(F)
- Leicaブーム(F)
- 第2次フルサイズ一眼レフカメラブーム(D)
- RICHO GRブーム(D)
※(D)デジタルカメラ、(F)フィルムカメラ
1~3では主にマクロレンズを愛用し、花とかモノをメインに撮影。
4~7では広角レンズを愛用し街のスナップをメインに撮影をしていました。
しかしそんな第1次写真ブームも終わりをつげました。
理由はこんなところです。
- 海外でスナップ撮影をしたら国内でのスナップ撮影がつまらなく感じるようになった。
- 新しいカメラ,レンズを試すことに興味が向かい、後に飽きてきた。
- 大きく重いカメラ,操作が面倒なカメラを使うのが嫌になってきた。
- 違うガジェットにお金を使うようになった。
ブームの最後に使ったRICHO GRはヤフオク商品撮影専用機になり、最終的にはその座をiPhoneに奪われてしまい、私の手元には一切のカメラが無くなりました。
第2次写真ブームの到来
私が写真への興味が無くなって数年経過し、instagramのサービスが開始されました。
でもその時の私はiPhoneで「写真=メモ代わり」という程度にしか思っていなかったので写真の興味はゼロでした。
しかし去年の2月頃にWebで「最近の若い人が1番利用しているSNSはinstagram」という記事を見ました。
その記事を見た時に少しだけ興味が沸きアカウントを作成、昔撮った写真を1日1枚アップする日々を送っていました。
そんな時にある方から「もう新しい写真は撮らないの?」と言われ、それがきっかけでまた新たにカメラを買って写真を撮ろうと思ったのです。
2022年7月にFUJIFILM X-S10+NOKTON 35mm F1.2,XF23mm F2.0を購入、それから私の第2次写真ブームが到来しました。
所有しているカメラ&レンズで満足
ようやくここで本日の本題になりますが、現在所有している機材で私は満足しています。
もう第1次写真ブームのように、新しい機材を試す楽しみ方もしなくなりました。
理由はこんなところです。
- インスタという写真を見せる場が出来て、自分らしい写真を撮ることに意識を集中出来るようになった
- 自分が必要だと思っている軽量コンパクトで操作が楽しいカメラを手に入れた
- 35mm換算 35-50mmのレンズで自分が撮りたい写真を撮ることが出来る
写真を公開する場が出来た
第1次写真ブームの時は、ブログで少し写真を公開することはあったものの、ほとんどが自分で撮った写真を見るだけでした。
でも現在はインスタという自分を表現する場が出来ました。
それにより、機材を試す楽しみ方から、自分が撮った写真を見ず知らずの方に見てもらえることで自分らしい表現を考えるようになり、本当の意味で写真を楽しめるようになりました。
これにより、ある程度の撮影機材があれば充分と考えるようになったのです。
自分が必要なカメラが決まっていた
私は第1次写真ブームの時にトイカメラからプロが使う高級一眼レフまで何十種類ものカメラ+レンズを使ってきました。
その間 私が必要なカメラは、レンズ交換が出来る軽量コンパクトなカメラであると勉強したのです。
そして第2次写真ブームで選択したカメラは、まずFUJIFILM X-S10を購入し、後にX-E4を購入しました。
2台とも軽量コンパクトなカメラです。
私が過去に最も写真を撮っていた時期に使っていたのが、CONTAX S2b(一眼レフ)とLeica 3f(レンジファインダー式)なのですが、X-S10とX-E4はどこかこの2台に通ずるところがあります。
S2b,3fは完全機械式カメラ、X-S10,X-E4はミラーレスカメラなので、カメラとしては全く違うのですが、私の2台体制の関係性が似ているのです。
S2bとX-S10がガンガン使うカメラ、3fとX-E4が特別な時に使うカメラというところです。
余談ですが以前の記事で「X-E4はエブリデイカメラの地位を確立しつつある」と書きましたが、何かX-E4って私にとって特別なカメラ感があるために結構過保護に育てています。
現在エブリデイカメラはX-S10+Ultron 27mm F2.0になっています。
※いまは無きLeica 3f + Summicron 35mm F2.0(8枚玉 Sマウント)
売らなければよかったと強烈に後悔中…
35-50mmのレンズで満たされている
現在私は4本のレンズを所有しています。
- Voigtlander NOKTON 23mm F1.2(35mm)
- Voigtlander Ultron 27mm F2.0(41mm)
- Voigtlander NOKTON 35mm F1.2(50mm)
- Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2(50mm)
※( )内は35mm換算
私がインスタにアップする写真は「身の回りのモノ」,「街のスナップ」,「テーブルフォト」の3つになります。
この3つの写真を撮るには上記4本のレンズがあれば充分です。
事実撮影をしていて困ったことがありませんからね。
もし広角側でもう少し広い範囲をということであればiPhone 13 miniがあるので、それで充分なのです。
ちなみにレンズをVoigtlanderに揃えているように見えますが、そこに拘ってはいません。
単純に過去に所有したことがあるFUJIFILM製 XF23mm F2.0とTTArtisn 25mm F2.0の絵が好みじゃなかったので、選択肢がVoigtlander製しか無いからです。
まとめ
カメラとレンズに関しては、考えが変わらなければFUJIFILMのカメラ 2台とVoigtlanderの4本のレンズがあれば当面いらないです。
でもその他の撮影機材でいずれは欲しいと思うものがあります。
それは照明です。
いまはAmazonで購入した7,000円ぐらいのLED照明を使っているのですが、本格的にテーブルフォトを撮ろうと思うと力不足は否めないので、いずれ本格的な照明を購入したいと考えています。