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カメラ2台持ちのメリットとデメリット

カメラ2台持ちはどうなのか?

現在僕はFUJIFILMのX-S10とX-E4の2台のカメラを使用している。
インスタでフォローさせて頂いている方々は、写真好きが多いこともあって2台持ちの方がちらほらおられる。
1台で撮影されておられる方からすると「1台で充分じゃない?何で2台も必要なの?」と思われるかもしれない。
そこで今回は2台持ちのメリット、デメリットについて語りたいと思う。

【この記事はこんな人にオススメ】

  • カメラ2台持ちのメリットを知りたい人
  • カメラ2台目のデメリットを知りたい人
  • 2台目の購入を考えている人

前提

今回の記事で書くことは「2台持ちだけど撮影に行く場合は1台のみ」についてだ。
「2台持ちで撮影に行く時も2台を持っていく」だと内容が変わってくるし、僕自身はそういう使い方をしたことがないので分からないからだ。

それから「2台のカメラは別のカメラ」ということでお話をさせてもらう。
「2台共同じカメラ」だとこれまた内容が変わってくるし、僕自身はそういう使い方をしたことがないので分からないからだ。

カメラ2台持ちのメリット

まずはカメラ2台持ちのメリットを挙げてみよう。

気分によってカメラを変えられる

僕の場合、2台のカメラはセンサーや画像処理エンジンが同じなのでアウトプットされる絵は同じなのだが、X-S10は一眼レフスタイル、X-E4はレンジファインダースタイルでデザインが大きく違う。
よってカメラの持ち方、ファインダーを覗く位置が変わってくるので撮影体験は全く違うカメラになる。
よってその日の気分で「どちらのカメラを使おうか?」という選択が出来ることが結構楽しかったりする。

用途によって使い分けられる

上で書いたことと似ているが用途によってカメラを使い分けられることは贅沢な楽しみ方だと思う。
僕の場合、今日は夜の撮影になりそうだなと思えば手ぶれ補正の付いたX-S10を使い、身軽に撮影したかったらX-E4を使うといった選択が出来るのである。

1台の負荷が軽くなり長寿命が期待出来る

これは例えば1年間の撮影枚数が1万ショットだとしたら、1台体制だと1万ショット、2台体制だと1台あたり5千ショットになって負荷が軽くなるという意味だ。
他にも使用に伴う劣化や、落下,水没の危険性も半分になる。

1台を修理に出しても撮影が出来る

経年劣化、受光センサーの汚れ、落下や水没等、故障をして修理に出さざるを得ないことになった場合、カメラ1台体制だと数週間は撮影が出来なくなる。
でも予備機があったら撮影を続けることが出来る。
まぁ僕はプロカメラマンじゃないから撮影が出来なくても飯が食えなくなるわけじゃないけど、確実に撮影のモチベーションは下がっちゃうからね。

カメラを撮影出来る

これは僕の場合だとX-E4をモデルにX-S10で撮影することが出来るという意味だ。
最近はスマホのカメラの画質も良いし背景をぼかすことも出来るので、2台持ちの必要は無いのだがまだAPS-Cやフルサイズの画質を超えるまでは至っていないからね(このページのトップにある写真はiPhone 13 miniで撮影)

カメラ2台持ちのデメリット

では次にカメラ2台持ちのデメリットを挙げてみよう。

カメラもう1台分+αの費用がかかる

2台持ちだと当然、カメラ本体,バッテリー,SDカード,ストラップは1台分余分に費用がかかる。
ただ僕にようにX-S10とX-E4は同じバッテリーなので共用が出来るメリットもある。

操作が混乱する?

僕の場合、X-S10とX-E4はメーカーが同じFUJIFILM。
よって設定メニューは大枠で共通なのでそんなに操作が混乱することはない。
X-S10はモードダイヤル、X-E4はシャッタースピードダイヤルの違いはあるにせよ、それも特に混乱することは無い。
でもメーカーが違う2台持ちの場合は操作が混乱する可能性はあると思う。

撮影データの管理が少し増える

撮影データをPCに保存するのに、カメラ単位でフォルダ分けをする人は若干手間が増えるかもしれない。
でもこれはそんなに負担じゃないかな?

まとめ

上記のとおりカメラの2台持ちは「費用が掛かる」というデメリットがあるため懐に余裕がないと手を出しづらいが、メリットは多いと思う。
同じレンズマウントだとレンズが共有できるし、使うバッテリーが同じであればこれも共有が出来る。
そうすることで2台持ちの費用負担を軽減することが出来るので、試してみる価値はあると思う。
2台持ちをすることでカメラライフが豊かになると思うので1度挑戦してみてはどうだろう?

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