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Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount の簡単なテスト撮影

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mountの簡単なテスト撮影

Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount(以下X-mountを省略)本日届きましたので、簡単なテスト撮影をしてみました。
家にある観葉植物等を使っての撮影なので、あまり参考にならないかもしれませんが、MACRO APO-ULTRON 35mm F2に興味がある方には、それなりに参考になるかもしれません。

テスト環境

テスト撮影環境はこんなところです。

  • X-S10+MACRO APO-ULTRON 35mm F2+保護フィルター+純正フード
  • 観葉植物を被写体に前側左右にLEDライトを設置して撮影
  • 三脚を使用
  • フィルムシミュレーションはASTIAでパラメータはすべてノーマル
  • 撮影した写真はすべて撮って出しのJpeg
  • ブログ用に写真のサイズは小さくした。

最短距離で撮影

ピントリングを最短距離にセットし、三脚をスライドさせながら前ボケ,後ろボケが分かるよう中間部にあるサボテンの針にピントを合わせました。
ピント合わせはかなり難しかったので、X-S10の拡大機能を使って合わせました。

撮影環境

距離はこれぐらいです。

F2.0で撮影

F2.8で撮影

F4.0で撮影

F5.6で撮影

F8.0で撮影

F11.0で撮影

F16.0で撮影

F22.0で撮影

中間距離で撮影

被写体のサボテンが半分写る距離 、レンズ先端から20cmほどの距離で撮影をしました。
三脚をスライドさせながら前ボケ,後ろボケが分かるよう中間部にあるサボテンの針にピントを合わせました。

距離はこれぐらいです。

F2.0で撮影

F2.8で撮影

F4.0で撮影

F5.6で撮影

F8.0で撮影

F11.0で撮影

F16.0で撮影

F22.0で撮影

光源の形状を撮影

被写体の観葉植物全体が写る距離 、レンズ先端から40cmほどの距離で撮影をしました。
ピントは観葉植物の茎に合わせました。
光源は良いものがなかったので、ペンの端面に付いているLEDライトを置いて撮影に使いました。

距離はこれぐらいです。

ペン先のLEDライトを光源に使いました

F2.0で撮影

F2.8で撮影

F4.0で撮影

F5.6で撮影

F8.0で撮影

F11.0で撮影

F16.0で撮影

※F22.0は撮り忘れました(涙)

まとめ

私は「中心付近の解像度が…」と語れるような知識は持ち合わせていません。
でも「色乗りが良い」,「立体感がある」というのはよく分かりました。
ボケについては、このテストで「MACRO APO-ULTRON 35mm F2はこういうボケ」と語れるほどのデータはありませんので割愛しますが、まぁまぁきれいなボケだと思っています。
光源については、 F2.0で光条が出ているし、内部の形状がいびつなのが気になりました。
でもこれはペンのLEDライトが良くなかったのかもしれませんね。
これについては改めて検証したいと思います。

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