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Apple Watchを足首に付けたら使えるか検証した

Apple Watchを足首に付けても使える?

「Apple Watchの購入を考えているんだけど、仕事で日常は手首に付けられない。足首に付けても使えるのかな? アクティビリティや睡眠ログは取れるのかな?」

こういった疑問に答えます。

本日取り上げるApple Watch足首取り付け検証結果を知ることで、Apple Watch購入のきつかけになるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。

Apple Watchを足首に付けたい

私はずっと前からApple Watchを使いたいと思っていました。
しかし私はリラクゼーションの仕事をしているので、Apple Watchを手首に巻くと、お客さんの肩を揉む時に耳や頭にApple Watchが当たる可能性が高いので付けられなかったのです。 同じような理由でApple Watchの購入を躊躇している方っておられるのではないでしょうか?

そこで私はまず4千円弱で購入できるXiaomiのMi Band 4を購入し、足首に取り付けてアクティビティーログや睡眠ログが使えるかを試したところ、問題なく使えることが分かりました。
XiaomiのMi Band 4とApple Watchは全く別物ですが「恐らく大丈夫だろう」と信じて、iPhoneとApple Watchを購入しました。

私が購入したApple Watch

私が購入したApple Watchは以下のとおりです。

  • Apple Watch Nike SE(GPSモデル) 44mmシルバーアルミニュウム
  • バンド Nikeモデル限定 サミットホワイト
  • 44mmケース用チャコールスポーツループ エクストララージ

Apple Watchを足首に付けるのに必要なもの

最初に…
今回の検証はあくまでも私の足首(18.0cm)を基準にしています。
女性の細い足首では結果が違ってくると思いますのでその点はご理解願います

Apple Watchを足首に取り付けるのに必要なものは長いバンドだけです。
しかし吊るしで売られているApple Watchのバンドでは足首に取り付けるのは厳しいと思います。

  • スポーツバンド:短い
  • 普通のスポーツループ:短い
  • ソロループ(足首に巻けるけどキツイ)
  • ブレイデットソロループ(足首に巻けるけどキツイ)
  • ミラレーゼブル(巻けるが足首を曲げた時にバンドが足に当たって痛い)

私は上記のバンドをすべて持っていないので、Apple Storeへ行って検証してきました。
いずれのバンドも使えなかったので、上記 Apple 純正の44mmケース用チャコールスポーツループ エクストララージを購入しました。
このバンドなら…

  • 足首に巻くにはちょうど良いサイズ
  • 手首に巻いてもバンド部分が余ることが無い
  • スポーツループなので締め付け具合を調整出来る
  • 私の足の甲部分を通すのに最大寸法に広げてギリギリ通るサイズ
  • ループタイプなので、万が一マジックテープが外れても足から外れることは無い
  • 欠点はカラーがチャコールしか選べないことぐらい

ノーマルサイズのスポーツループを手首に巻いた場合のバンドの余り

ラージサイズのスポールループを手首に巻いた場合のバンドの余り

ラージサイズのスポールループを足首に巻いた状態とバンドの余り(汚い足だったので写真編集ソフトで加工しました…)

このようにまずApple Watchを足首に装着する問題はスポーツループのラージサイズを使うことでクリア出来ました。
ちなみにこのエクストララージサイズのバンドは、オンラインのApple Storeしか売っていないそうです。
ただ現物は店舗のApple Storeに置いてあるので、現物を見て装着をすることは可能です。
またAmazon等で探せばApple純正のラージサイズバンドと同様の長いバンドがあるかもしれません。

アクティビティーと睡眠ログは取れるか?

Apple Watchを足首に装着出来たのは良いが、果たして各種ログを取ることが出来るのか?
答えは「各種ログが正確に取れているかは分からないけど、ログは取れている」になります。
そもそもApple Watchで各種ログが正確に取れているか分からないので、この点については正確に検証なんて出来ませんよね。
でも少なくとも睡眠ログの睡眠時間、寝た時間、起きた時間についてはほぼ正確に取れているので指標(目安)にはなると思います。
アクティビティーはApple純正アプリ、睡眠ログはAutoSleepを使っていますが、いずれも足首に付けてもちゃんとログが取れています。

アクティビティースクリーンショット

AutoSleepスクリーンショット

他のアプリは足首に付けて使えるの?

私はApple Watchを使ってログを取る以外で以下のことを行っています。

  1. 天気の確認
  2. iMessageやLINEを使ったコミュニケーション
  3. TickTickを使ったタスク管理
  4. Draftsやボイスメモを使った忘れ防止

これらについてApple Watchを足首に付けた場合は使えるのか?

天気の確認

これは全く問題ありません。
何故なら施術中にどうしても今日の天気を確認したいなんてことはありませんからね。
でももし確認したかった場合は私はリラクゼーションの施術中、50%は椅子に座っています。
だからもしiMessageやLINEの通知があった場合、膝を曲げ、ジャージの裾をスッと上げて、Apple Watchを上から下にスワイプすることでコッソリと通知を確認することが出来ます。 コンプリケーションを設定しておけばスワイプしなくとも一瞬で確認が出来ます。

iMessageやLINEを使ったコミュニケーション

これも上記の方法で通知を確認できます。
さすがに施術中に返信をするのはお客さんに失礼なので出来ませんが、どうしても返信が必要な時は施術時間のタイマーを止めて、トイレに行きコッソリ返信します。

TickTickを使ったタスク管理

これもタスクの確認だけ使っています。
音声入力でタスクを追加することは出来ますが、施術を受けているお客さんの横で「今日トマトを買う」なんて入力出来ませんからね(笑)

Draftsやボイスメモを使った忘れ防止

施術中Draftsを使った音声入力はやりにくいですが、ボイスメモは案外使えます。
例えば今日帰りにトマトを購入することを覚えておきたかったら、ボイスメモを録音状態にし、お客さんに会話をするようにボイスメモを取っています。
「なんか急にトマトが食べたくなってきた!」とお客さんに話しかけながら録音するのです(笑)
まぁそういった会話が許されるお客さんと許されないお客さんがいますけどね。

まとめ

私はこんな感じで、Apple Watchを足首に付けて運用しています。
もちろん常時Apple Watchを足首に付けているわけではありません。
仕事が終わったら左手首に付けて使っています。
休日は他のバンドを着けてファッションの1部として楽しんでいます。

仕事的にApple Watchを常時身に付けることが出来ない方は、是非購入して足首に付けてみて下さい。
足首に付けても案外と使えますよ。

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