Magic Keybordをいつもきれいにしたい
「どのキーボードも使っているとキートップがテカってくるけどアレってどうにかならないかな? 薬剤で洗ってもきれいにならない。何か良い方法はないかな?」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げるMagic Keybord指紋防止処置を行うことで、ずっとキートップをきれいに保つことがが出来ます。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。
ポメラDM200で実績あり
今回紹介するMagic Keybordキートップの指紋防止処置は、以前ポメラ DM200の皮脂汚れ対策を紹介しますで紹介した方法と全く同じです。
この記事が結構反響が高かった記事だったので、今回はより詳しくMagic Keybordを例にして説明をしたいと思います。
方法はとても簡単、使用頻度が高いキーに艶消しシールを貼るのです。
準備するモノ
準備するのは以下の6品です。
- 艶消しシール(ブラック)
- 定規
- 芯が細いシャープペンシル
- カッター(出来ればデザインカッター)
- ハサミ(無くても良いがあった方が作業がしやすい)
- クリーニングクロス(無くても良いがあった方が作業がしやすい)
- カッターマット(無くても良いがあった方が作業がしやすい)
やってみよう
では順番に説明していきますね。
その前に説明しておきますが、今回は以下のキー+αに貼ります。
- A・I・U・E・Oキー(日本語の母音)
- Comandキー
- Enterキー
- Spaceキー
- カーソルキー(上下左右4箇所)
- Capsキー(Ctrlキーを割り当てているから)
- Deleteキー
- トラックパッド
作業はいまから説明する寸法測定→清掃→カット→貼付といったこれらの作業を1つのキー単位毎で行なっていきます。
作業をまとめて行わないということです。
A.キートップの寸法を計る
定規を使って縦横方向の寸法を計り記録をします。
記録をする際は0.5mm小さく書いておきましょう。
例えば英字キーは、15.0mm×15.0mmですが、切り取るサイズの14.5mm×14.5mmを記録しておきます。
0.5mm小さくする理由は、キーサイズピッタリの寸法にしておくと拭き掃除の時にめくれて剥がれてしまうからです。
参考までに今回貼り付けたキーのカット寸法を紹介しておきますね。
キー | 寸法(mm) |
A・I・U・E・O(日本語の母音) | 14.5×14.5 |
Comand | 14.5×14.5 |
Enter | 26.5×14.5 |
Space | 79.5×14.5 |
カーソル(上下左右4箇所) | 14.5×6.5 |
Caps(Ctrlキーを割り当てているから) | 17.0×14.5 |
Delete | 19.5×14.5 |
トラックパッド | 98.0×44.0 |
B.表面を軽く水拭きする
クリーニングクロスを少し湿らせて、キートップを軽く水拭きをします。
C.艶消しシール裏面に切り取り線を引く
シャープペンシルと定規を使ってAで計った寸法をシール裏面に書きます。
D.艶消しシートをカットする
切り取り線に沿って艶消しシートをカットする。
E.四角を極僅かに切り落とす
ハサミを使って、カットしたシールの4つの角を目測で0.3〜0.5mm切り落とす。
この処理をすることで後にキートップを拭き掃除した際にシール剥がれを防止出来ます。
トラックパッドは0.5〜1.0mmと少し大きめにカットして下さい。
F.カットしたシールをキートップに貼り付ける
台紙を貼り付けたままキートップに合わせてみて、寸法に問題が無ければ台紙を剥がして貼り付ける。
紹介した艶消しシートは粘着力が結構強力なので、一旦貼り付けると外すことは簡単ですが、剥がしたシールはシワになってしまうので慎重に作業を行なって下さい。
コツは台紙を貼り付けたままの合わせ作業の際に、四隅にどれだけ隙間があるかを覚えておき、左側と下側の2辺をその隙間になるよう左角を貼り付けて下側から貼っていくと良い位置で貼り付けることが出来ます。
他のキーも貼り付けていく
1キーを貼り付けたら残りのシールを貼り付けたいキーに上記作業A〜Fを繰り返します。
作業を重なる毎に手際も良くなってくるし、きれいに貼れるようになると思うので、根気よくがんばって下さい。
貼り付けたいキーをすべて貼りおえたら、クロスで全体を拭き掃除したら完了です。
まとめ
「時間が経過した後、外そうとしたらシールの糊がベタベタでキーに付着して取れなくなった」といったトラブルは本記事で紹介した艶消しシールに限れば心配ないと思います。
前日1年前にシールを貼り付けたポメラDM200の貼り替えをしましたが、貼り付け1分後も1年後も変わらぬ状態でした。
しかし当方とは使用環境が違いますので絶対とは言えません。
本記事で紹介した方法を行う際は自己責任でお願い致します。