醜い皮脂汚れをなんとかしたい
ポメラ DM200の最大の欠点は皮脂による汚れやすさだと思っています。
あなたの愛機ポメラ DM200についたあの醜い皮脂汚れをなんとかしたくありませんか?
今日は私がポメラ DM200にしている汚れやすさを緩和するプチ改造を紹介したいと思います。
つや消しシートを使った皮脂対策
対策をする前
上記のとおりポメラ DM200のプラスティック筐体、そしてキーボードは少し触っただけで、皮脂汚れがべったり付きます。
私にとってポメラ DM200は、文章を書く重要なツールです。
使えば使うほど手に馴染んできて愛着が沸いてくるのですが、あの皮脂汚れを見ると100年の愛着も冷めてしまいます。
いままでは、使ったら水を含んだ布で皮脂汚れを拭き取っていました。
でも長年使っていると蓄積した皮脂汚れ残りにより、水を含んだ布では落ちなくなります。
最終手段として薄めた食器洗い洗剤を布に含ませ、それでこすって何とか取れるほどがんこです(それでも微妙に残ってしまいますが…)
対策方法
その対策はいたって簡単。
それは汚れが付きやすい箇所につや消しシールを貼る方法です。
汚れが付きやすい箇所はどこかと言うと…
- ディスプレー裏面側のボディー中央部
- キーボード裏面側のボディー中央部
- ディスプレイとキーボードのヒンジ部背面
- 使用頻度の高いキー(Enter,スペース,Ctrl,Shift,MENU,Back,カーソルキー4箇所,ESC,Caps(Ctrlキーと入替)電源ボタン)
これらの箇所につや消しシールを貼れば、水を含んだ布で拭けば皮脂汚れは簡単に落ちますし、汚れが蓄積されたら貼り直せば良いのです。
問題はつや消しシールの選択です。
筐体やキーボードのカラーはダークグレイです。
ダークグレイといってもカラー見本だけでも何種類もあります。
違う色を貼るとそこが目立ち、皮脂汚れ以上にみっともなく見えてしまいます。
事実、1回目に地元の文房具店で購入したシールがそうでした。
2回目はamazonでつや消しシールを購入、これが色,シボの密度 共にポメラ DM200にベストマッチ、まるでポメラのために開発されたのではないか?と思えるようなマッチングでした。
シールを手に入れたらあとは貼るだけ。
各箇所の寸法を計り、その寸法どおりに切って貼るだけです。
コツだけ紹介しますね。
- ディスプレー裏面側のボディーはアーチを描いた形状であるため、全面を覆うとしわが出来てしまいます。手で掴む幅分、目安としてヒンジの幅分だけ貼りました。
- キーは幅・高さ共に、実際の寸法より0.5mmほど小さく切り取った方が良いです。キーからはみ出るとキーを拭くときに剥がれる可能性があるからです。
- キーは4角を極僅かに(0.2mm程度)カットすると剥がれにくくなります。
より詳しいキートップ指紋対策の方法はこちらのページにまとめましたのでご参照下さい。
まとめ
上記の対策をすることで、皮脂汚れは多少付きますが対策前ほど付きません。
もし皮脂汚れが付いたとしても拭き取りやすくなりました。
さらに言えば部分的にキーが無刻印になり、まるでHHKB(Happy Hacking Keybord)の無刻印モデルのようでかっこよくなりった気がします。
ポメラ DM200の皮脂汚れが気になる方は1度チャレンジしてみてはいかがでしょう?