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Voigtlander Ultron 27mm F2.0をX-E4とX-S10に付けてみた

Ultron 27mm F2.0が気になる

「軽量コンパクトなレンズ Voigtlander Ultron 27mm F2.0が気になる。カメラに装着した外観や重さってどんな感じになるんだろう?」

こういった疑問に答えます。

本日の記事を読むことで、Ultron 27mm F2.0の描写以外について理解が出来ると思います。
この記事を書いている私は、過去に多種多様のカメラ数十台を使ってきました。
デジタルカメラだけでなくフィルムカメラも10台以上使った経験があります。

Ultron 27mm F2.0を購入するまでの経緯

私はFujifilm X-E4を入手した時から「軽量コンパクトなレンズが欲しい」とずっと思っていました。
その時に候補に挙がったのは純正レンズのXF27mm F2.8でした。
でもXF27mm F2.8は…

  • 最短撮影距離が35cmと遠くテーブルフォトには向かない
  • Webで見たこのレンズの描写が好みではなかった
  • 所有している他のレンズがすべてマニュアルフォーカス(以下MF)なので操作を混乱させないためにMFのレンズが欲しかった」

こういった理由でXF27mm F2.8は購入には至りませんでした。
その後 TTArtisn 25mm F2.0を購入しましたが、このレンズは描写がイマイチだったのですぐに手放してしまいました。
「Voigtlanderから焦点距離40mmぐらいのパンケーキレンズが出ないかな…」と思っていたところ、5月に開催されたカメラのイベントでUltron 27mm F2.0が発表されたのです。
しかもその仕様が…

  • 最短撮影距離25mm(まぁまぁ良い)
  • レンズの描写はこの時点で不明
  • MFレンズ(素晴らしい!)
  • 外観は他のVoigtlander同様クール

こんな感じで、私の求めていたレンズの仕様に近かったので、この時点では「多分買うかも?」となっていました。
懸念点は、価格,描写,気に入っているNOKTON 23mm F1.2と被るのでは?という3つ。
5月末になって追加情報があり、発売日は2023年6月14日、価格は最安値で64,800円とまぁ予想に近かったので、描写は入手してからのお楽しみと考えて、思い切ってポチりました。

重さ&カメラ装着

商品は発売日の2023年6月14日に無事到着しました。

自宅に帰って即開封、手に持った時、カメラに装着した時の感想は「軽っ!」でした。
私が所有している最も軽いレンズがNOKTON 35mm F1.2(レンズ単体のみ196g)で、それほど重いレンズではありません。
しかしUltron 27mm F2.0(レンズ単体のみ120g)は、とても軽く感じました。
重量差は76gしかないですが、手に持った時の感覚的な違いは意外と大きかったです。
ちなみにカメラ+Ultron 27mm F2.0+フード+フィルターの重量はX-E4が507g,X-S10が604gで2機種とも充分軽量級と言える重さです。

Ultron 27mm F2.0+X-E4の重量

Ultron 27mm F2.0+X-S10の重量

早速 レンズ+保護フィルター+専用フードを組み立ててカメラに装着、フードはフジツボ型でこのタイプは私好みでは無いのですが、実際に装着したところそんなに悪くありません。
逆にこのフジツボ型フードを付けていないと間抜け顔に見えて、付けた方が断然良いと感じたぐらいです。

X-E4装着写真(フード+フィルターあり)

X-S10装着写真(フード+フィルターあり)

X-E4装着写真(フード無し)

X-S10装着写真(フード無し)
※なんか2機種ともフード無しだと間抜けな顔に見えませんか?

X-E4装着側面写真(フード無し)

X-S10装着側面写真(フード無し)

X-E4装着真上写真(フード+フィルターあり)

X-S10装着真上写真(フード+フィルターあり)
※Ultron 27mm F2.0の最先端部とグリップの最高部はほぼ同じ高さです。

おまけで、TTArtisan 25mm F2.0用に購入したサードパーティ製の43mmフードを装着した写真をお見せします。
写真ではそれほどでもありませんが、現物は「それじゃ無い感」が満載です。

まとめ

以上、本日は私が持っているX-E4とX-S10にUltron 27mm F2.0を装着した時の外観写真をお届けしました。
次回はUltron 27mm F2.0の写りはどうなのか?についてお届けしたいと思います。

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