カメラ

私が使用している撮影機材(X-S20についても少し)

随分とブログを放置してしまった

最新更新日が2023年2月8日だったので、約3ヶ月間もブログを放置してしまいました。
本ブログを始めてからこんなに長く放置したのは初めてです。
何故ブログを放置してしまったかというと、単にインスタだけに意識が向かっていただけなのですが… 反省。
でも過去の記事を読んで下さる方が結構おられたことで、アクセス数はそんなに減っていませんでした(元々アクセス数が少なかったという話もありますが)
またこれからいままで以上に更新頻度を上げていこうと思っていますので、宜しくお願い致します。

撮影機材の役割分担

上記のとおりインスタに力を入れていたこともあり、写真の撮影枚数は随分と稼ぎました。
X-S10,X-E4+3本のVoigtlander製レンズを使用の体制は変わらずです(TTArtisn 25mm F2.0を購入していましたが、気に入らなかったためすぐに売却しました)
カメラ2台、レンズ3本なので明確な役割分担が出来ています。

カメラの役割分担

私が使っているカメラ FujifilmのX-S10とX-E4ははっきりと役割分担が出来ています。

X-S10

  • スナップ撮影でMACRO APO-ULTRON 35mm F2を使う時
  • テーブルフォトを撮影する時
  • X-E4をモデルにして撮影をする時

X-E4

  • スナップ撮影でNOKTON 23mm F1.2 & 35mm F1.2を使う時
  • X-S10をモデルにして撮影をする時

こんな感じです。
私が住む街は名古屋市のベッドタウン的な街なので住宅地が多く、スナップ撮影をするには被写体が乏しいです。
よってスナップ撮影へ行くには少し気合いを入れて車を走らせないと、写欲が湧く被写体に巡り会えません。
そういう環境であるために、どうしてもテーブルフォトが多くなります。
よってX-S10:X-E4=7:3という割合になりがちです。

レンズの役割分担

レンズもはっきりと役割分担が出来ています。
ちなみに私はスナップ撮影時にレンズを複数持って行くことはほぼありません。
理由はレンズが入った重いカバンを持ってスナップ撮影をしたくないからです。
幸いにも私が持っているレンズは潰しが効くものばかりなので、1本のレンズを持っていけばなんとかなりますし、思い描いた撮り方が出来ない場合は他の撮り方を考えるのも勉強と思っているからです。
なおVoigtlander製のレンズばかり使っているのはVoigtlanderのモノ作りへのこだわりが好きなのもありますが、純正で気に入ったレンズが無いからという理由の方が大きいです。

MACRO APO-ULTRON 35mm F2

  • テーブルフォトを撮る時
  • 外出時にカフェへ行く予定がある時

NOKTON 23mm F1.2

  • テーブルフォトを撮る時
  • 外出時にカフェへ行く予定がある時
  • 夜間スナップ撮影時
  • 特に目的が無くブラブラとスナップ撮影を楽しみたい時

NOKTON 35mm F1.2

  • オールドレンズテイストで撮影をしたい時
  • モノクロ撮影をしたい時
  • 夜間スナップ撮影時
  • 「今日はこれを撮りたい」という目的がある時

こんな感じです。
使用頻度の高い順に並べるとMACRO APO-ULTRON 35mm F2→NOKTON 23mm F1.2→NOKTON 35mm F1.2になります。
でも好きなレンズ順に並べるとMACRO APO-ULTRON 35mm F2→NOKTON 35mm F1.2→NOKTON 23mm F1.2と変わります。
といっても全部好きなレンズですけどね。

MACRO APO-ULTRON 35mm F2は、どこかしっとりとしたウェットな描写が気に入っています。
私はいままでオールドLEICAのレンズから現代のレンズまでありとあらゆるレンズを何十本と使ってきましたが、1番お気に入りのレンズです。
もし私が経済的に困窮して1本のレンズを残して売却しなければならなくなったとしたら、間違いなくこのMACRO APO-ULTRON 35mm F2を残します。

NOKTON 23mm F1.2は万能レンズです。
明るいレンズなのでぼかす表現も出来るし絞っても硬すぎません。
最短距離は18cmなのでマクロ撮影的に使えます。
さらに言えば換算35mmなのでインスタでスクエア(1:1)の画角で撮る場合、他の2本の換算50mmより広い範囲を写せるのでとても撮りやすいのです。
他の2本と比較すると個性は少ないですが、とても頼りになる相棒といったところでしょうか?

NOKTON 35mm F1.2は表現力が豊かなレンズです。
絞りを開ければフレアがかかってオールドレンズテイストの描写が得られ、絞ると緻密な線の細い描写が得られます。
絞りや距離で描写をコントロールする楽しみを持ったレンズだと思います。
クソ写真が撮れてしまうかと思えば、思わず息を飲むような写真が撮れてしまう不安定さも魅力かも?
同じNOKTONという名前でも、23mm F1.2の対局に位置するレンズだと感じています。
2つのレンズをクラスメイトに例えると、23mm F1.2は勉強もスポーツも出来る優等生、35mm F1.2は勉強や他のスポーツはイマイチだけどサッカーは誰にも負けない一芸に秀でた人気者といったところでしょうか?

まとめ

上記のとおり私は2つのカメラと3つのレンズで撮影を楽しんでいます。
同じマウントで同じバッテリーを使っているので、柔軟性があるこの組み合わせは大変満足しています。
最近X-S20が発表されましたね。
でも買い換えたいとは思いませんでした。

  • バッテリーの大型&省電力化は魅力的だが、X-E4とバッテリーが共用出来なくなるため2種類のバッテリーを持たなければならなくなる
  • 商品紹介でAFの高速化を高らかにうたっていたが、私はMFのレンズしか持っていない
  • 商品紹介でVlog撮影について高らかにうたっていたが私はVlogはしない
  • X-S10の実売価格は12万円弱→X-S20は20万円を超えるのは高すぎる

今回のX SummitでX-S20が発表されるという噂を耳にした時は「ついにX-S10も旧型になるのか…」と少し残念でしたが、X-S20の仕様を知り私には必要の無い機能のアップデートばかりだったので安堵しました。
だからではありませんが、Voigtlander製のレンズを1本注文したというのは内緒です。

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