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MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount作例(一般撮影)

FS:クラッシククローム F8.0 SS1/60 ISO3200

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mountが気になる

「Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount(以下X-mountを省略)が気になる。どんな描写をするのかな? 作例を見て購入するか判断がしたいな」

こういった疑問に答えます。

本日取り上げる私のMACRO APO-ULTRON 35mm F2の作例をみれば、参考になるかもしれません。
この記事を書いている私は、過去に多種多様のカメラ数十台を使ってきました。
デジタルカメラだけでなくフィルムカメラも10台以上使った経験があります。

時間は突然出来るもの

私が勤めるリラクゼーション店は、このコロナ禍でセラピスト数が3年前と比較して半分以下になってしまいました。
そのため私が勤務している時間帯は2〜3人しかセラピストがいないために最近は大忙しです。
まぁありがたいことですが、最近は仕事から帰ったらバタンキュー、休日は疲れを取るためにずっと寝ているという自堕落な生活を送っていました。
でも写真は時間を見つけて撮りに出かけたり、自宅でテーブルフォトを楽しんでいました。
でも本ブログは若干放置気味… スミマセン。

そんな忙しい毎日が突然プツン!と途絶えました。
今日(2022年9月14日)お昼頃に本部から突然電話があり「セラピストに濃厚接触者が出たから、今日,明日と臨時休業するよー」って。
世間ではコロナの感染防止よりも、経済活動優先というムードになっているというのに…
おかげでブログを更新する時間が1日半ほど出来ました。
ということで今日は撮りためた中から、MACRO APO-ULTRON 35mm F2で撮った作例をアップしたいと思います。
このレンズを購入したいと考えている方の参考になれば幸いです。

作例

FS:クラッシククローム F8.0 SS1/60 ISO800

FS:ASTIA F8.0 SS1/60 ISO2500

FS:クラッシククローム F2.0 SS1/3500 ISO3200

FS:ETRNA F8.0 SS1/950 ISO640

FS:ETRNA F2.0 SS1/600 ISO640

まとめ

ここのところMACRO APO-ULTRON 35mm F2を中心に撮影をしていたのですが、ざっくりした感想を言うと「凄く優秀なレンズ」だと感じました。
どういう意味で優秀と感じたか?

  1. フィルムシミュレーションのパラメータを変更して「こういう絵になるだろう」という私の頭の中のイメージに近い絵を描いてくれる。
  2. NOKTONの真逆で、絞りによる画質の変化は少ない(被写界深度だけが変わる)
  3. マニュアルフォーカスの操作,ピント合わせがコントロールしやすい。
  4. レンズ重量が軽いのは正義だ。

エレキギターに、レスポールという機種があります。
このレスポールの中でも1957〜1961年ぐらいに作られたオールドレスポールはバーストと呼ばれ、名器と言う名を欲しいままにしています。
このバーストは「歪ませると低音がガンガン出る」とか「高音のキレが良い」といったことで評価されているのではありません。

「演奏者の指先のコントロールで理想的な音が出せる」ことで名器と呼ばれているそうです。

大げさな言い方かもしれませんが、MACRO APO-ULTRON 35mm F2はバーストレスポールのように「撮影者が使いこなせるようになれば好みの絵をだすことが出来る」という意味で、富士フィルムのカメラユーザーの中で名レンズとして名を残していくのではないか?と思いました。
NOKTON 35mm F1.2のように「駄作も描けば名作も描く」ような面白味はありませんが、コントロールしやすい良い玉だと思います。

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