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インスタの写真はテーマを統一すべきか?

撮影テーマの統一

最近Threadsでこんなポストを見かけた。
そのポスト内容は簡単に言うとこんな内容だった。

最近自分のインスタのフォロアーさんに「あなたの写真は色々なものを撮り過ぎておりアカウント全体に統一感がない。もう少しテーマを絞った方が良いんじゃない?」とDMで言われた。自分的には撮りたい写真を撮ってインスタにアップしているだけなのに何故そんなことを言われなきゃいけないんだろう?

という内容だった。
僕の場合は僕自身で「インスタの写真はテーマを統一した方が良いのかな?」と考えていたので、ちょっと勇気をもらえるポストだった。
今日はそのことをテーマに雑記を書いていこうと思う。

【この記事はこんな人にオススメ】

  • 写真撮影で自分のテーマについて悩んでいる人
  • インスタで色々なテーマで写真撮影をし統一感を気にしている人

撮影のテーマ・統一感とは?

撮影のテーマ・統一感とは何か?
まずは撮影のテーマを思いつきで数例あげてみよう。

  1. 色の有無(カラーかモノクロか)
  2. 広範囲か(風景,スナップ)スポットか(人物,モノ撮り)
  3. 撮影機材(例:すべて中判カメラで撮影 等)
  4. 被写体を特定(例:ネコのみ 等)

次に統一感は、例えば「このアカウントにアップする写真はすべてモノクロの街のスナップ写真」といったことだ。
これを実現するために人によっては「Aアカウントはカラー写真,Bアカウントはモノクロ写真」とアカウントを分ける方もいる。

テーマを絞るメリットとデメリット

ではテーマを絞り統一感を出すメリットとデメリットはなにか?

【メリット】

  1. プロフィール欄にある写真一覧がスッキリきれいに見える
  2. アカウントに趣味性やこだわり感が強く出る。
  3. テーマがお気に入りの人にフォローされやすい
  4. 良い撮影場所や手法が見つかった場合、徹底した撮影が出来る

【デメリット】

  1. テーマに興味が無い人からはフォローされ難い
  2. 場所や季節とかに制限が出来、撮影にも制限が出る
  3. テーマ以外の素敵な写真が撮れてもインスタににアップ出来ない

こんなところかな?
デメリットについては「メリットの反面」になるのだが、そのデメリットが意外と大きい。
僕が1番大きいデメリットと思うのは「4.テーマ以外の素敵な写真が撮れたのに、インスタにアップ出来ない」だ。
インスタにアップしないけど自分で楽しむために写真を撮るのであれば良いが、人によっては目の前に素敵な被写体が現れたにも関わらず「テーマ外だからインスタにアップ出来ない」という理由で写真を撮らない人もいるかもしれない。
もしかしたらそういう人はその素敵な被写体が視界にも入らないかもしれない。
だとしたら本当に勿体無いことだと思う。

自分のインスタはどうか?

僕のインスタは味噌もクソも一緒の状態だ。

  • モノクロも撮ればカラーも撮る
  • 街のスナップも撮ればテーブルフォトも撮る
  • モノ,花,食べ物 何でも撮る
  • 強いてテーマを決めるとしたら、カメラはFUJIFILM,レンズはVoigtlanderの標準域単焦点レンズ、被写体は身の回りにあるものぐらい。
  • よって写真一覧はゴチャゴチャ
  • 趣味性はあると思うがこだわり感は無い

こんな感じになっている。
恐らくフォロアーさんからすればきっと節操のないアカウントに見えるだろう。

テーマを統一する?

少し前だが自分自身でも「そろそろテーマを統一した方が良いのかな?」と思っていた。
しかし上で書いたX(Twitter)のポストを見てちょっとだけ勇気をもらった。
そしてテーマの統一は止めることにした。
理由は「インスタは自分の目線で良いなと思った街のシーンや周りにあるモノを撮った写真を誰かに見てもらいたい」ただそれだけだからだ。
僕はプロカメラマンではない、案件でモノを売ることもない、Webデザイナーじゃないからアカウントページをきれいに着飾る必要もない、だから変なルールを作らず単純に写真を見てもらうこと、フォロワーさんとのコミュニケーションを楽しめば良い。
そう結論づけた。

まとめ

ビジネスでSNSを活用する場合は、集客に影響があるからテーマの統一は必要不可欠だと思う。
でもプライベートの遊びなんだからもっと気楽に楽しみたい。
そのプライベートな楽しみを自分自身で変なルールで縛り楽しくなくなるのであれば本末転倒だと思う。
僕はこれからも楽しいフォトライフを続けたいと思う。

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