海外旅行でiPadを使いたい
「iPadを買いたいけどWi-FiモデルとCellularモデルのどちらを買おうか迷っている。結構な頻度で海外旅行へ行くからその時も使いたいけどどちらのモデルが良いのかな?」
こういった疑問に答えます。
本日取り上げるiPad Cellularモデルの利点・難点を知ることで、あなたのiPad選びの参考になるかもしれません。
この記事を書いている私は、ガジェット好きで多種多様のガジェットを使ってきました。
スマホだけでも30台以上使った経験があります。
今回iPad ProのCellularモデルを購入した理由
先日お話ししたとおり今回 iPad Pro 11inchはCellularモデルを購入しました。
Cellularモデルを購入した理由は「Free Wi-FiやiPhoneのテザリングに接続することなく、パッと開いてサッと使いたかった」からです。
これを実現するには、Cellularモデル一択でした。
実は私にはCellularモデルを購入したいもう1つの理由があります。
それはコロナ禍の出口が見えてきて、早ければあと数ヶ月で海外旅行に行ける可能性が出てきたことです。
そして海外旅行時にiPadを使おうと思ったらCellularモデル一択なのです。
コロナ禍で世界の人々の行き来が止まった
2019年12月頃よりコロナ禍により世界の人々の行き来が止まりました。
国から国への往来は止まり、越県ですら眉をしかめ、人はホームステイスローガンのもと自宅に籠もる窮屈な世界へとなってしまいました。
私が住む田舎ですらそんな窮屈な文化が浸透してしまいました。
だからと言うわけではありませんが私が購入するガジェットも、無意識にホームステイに向いた商品を買い揃えるようになっていた気がします。
iPad Pro 12.9inch Wi-Fiモデル,M1 Mac miniもそうです。
コロナ禍の収束が見え海外旅行へ行ける可能性が出てきた
そして1年半ほど続いたコロナ禍もようやく出口が見えてきました。
恐らく半年後にはワクチンを2回接種してワクチンパスポートを手にすれば、待ちに待った海外旅行へ行けると思います。
私はコロナ禍明けの第1弾の旅行先としてバンコクか初めていく台北を考えています。
その際、iPadを持っていこうと思っていますが、上記のとおり手持ちのガジェットは海外旅行に向いていない製品ばかりです。
よって新たにiPadを購入する必要があります。
持ち運びに優位な軽量でコンパクトなiPad、そしてCellularモデルは絶対条件です。
何故Cellularモデルが絶対条件かというと、過去にこんなことがりました。
バンコクの複数のホテルでiPadがWi-Fi接続で使えなかった
以前私はバンコクへ旅行した際に、当時所有していたiPad mini 第5世代のCellularモデルを持っていきました。
宿泊したホテルでWi-Fiに接続しようとしたが何故かWi-Fiに接続することが出来ませんでした。
正確にはWi-Fi接続は出来るが、Safariで一部のサイト,YouTube,各種SNSに接続すると「セキュリティーがどうのこうの」というメッセージが出て接続が出来なかったのです(英語が読めない辛さ)
2つ目に泊まったホテルでも同じ現象で接続出来ませんでした(不思議なことに当時同じバージョンのiOSが入っていたiPhoneはWi-Fiで接続が出来たのですが…)
幸いにもiPad mini 第5世代がCellularモデルだったのでAIS(タイの電話会社)のデータ通信SIMを契約してiPad miniを使うことが出来ました。
いまだに原因は分かりません。
もしかしたら私のiPad mini 第5世代のWi-Fi設定がマズかったのかもしれませんが、海外ではそういった予期せぬことが起こるのです。
海外旅行で使うならCellularモデル一択
上記のことがあってから海外旅行で使うiPadはいざという時の保険と考えCellularモデルをチョイスしています。
他にもCellularを使う理由として…
- 泊まっているホテルのWi-Fiが不調で使えない時が度々あった。
- 駅で友人待ちの際、スキマ時間にブログの執筆が出来た。
- 外出時にiPadはカバンに入っていたが、スマホをホテルに忘れてきた時があった。
- スマホがバッテリー切れした際の予備として役に立った。
このようにiPadのCellularモデルだったことで助けられたことが何度もありました。
Cellularモデルの利点
日本国内でも海外でもCellularモデルの利点は主にこの3つだと思います。
- 使用場所を選ばない(Wi-Fi回線の有無に縛られない)
- 時間制限に縛られない(Free Wi-Fiの利用は何時間までと制約がある場合がある)
- 「Wi-Fiに接続」という作業がいらない(パッと開いてサッと使える)
海外でのCellularモデルの利点は「言葉の壁がある海外旅行時はFree Wi-Fi接続までが面倒、Cellular回線の方は面倒が無い」になると思います。
これはどういうことかと申しますと、例えばFree Wi-Fiのパスワードを得る方法は場所によって様々な方法があるのです。
そして場所によっては言葉の壁がつきまといます
- ホテルはIDとパスワードを書いた小さな紙をくれる。
- カフェは購入した商品のレシートにIDとパスワードが書かれている。
- マッサージ店は壁に貼付けた紙にIDとパスワードが書いてある。
- デパートはインフォメーションセンターでパスポートを提示してパスワードをもらう。
- レストランによっては店員にWi-Fiのパスワードを要求して初めて教えてくれるところもある
こんな感じに場所によって様々な入手方法がありそれを調べるのが結構面倒です。
1〜3は言葉の問題はそれほど高くありませんが、4〜5は最低限の語学スキルが必要です。
英語やその国の言葉が話せれば問題ないですが、話せない場合は結構大変です。
その点 Cellular回線であれば、空港の電話会社出張所のカウンターに掲示してあるプランを指差し、お金を払い、iPadを渡せばSIMを差すのも設定も全部やってくれます。
その後はFree Wi-Fiのようにいちいちパスワードを入力するといった接続作業をする必要はありません。
Cellularモデルの難点
日本国内でも海外でもCellularモデルの難点は主にこの4つだと思います。
- 本体価格がiPadの場合、Wi-Fiモデルより15,000円程度高い。
- 当然通信料が必要。
- 契約通信量料の管理作業が増える。
- ※ Wi-Fi接続かCellular接続かの管理が必要。
※外出時にWi-Fi接続が不安定でWi-Fi接続をoffにしCellular回線へ切り替えて使用、自宅に帰った際 Wi-Fi接続に戻し忘れてYouTubeを観てしまった。
そのために無駄な通信消費をしてしまった。
という経験がありませんか? それを防止する管理のことです。
海外でのCellularモデルの難点は「言葉の壁がある海外旅行時は、契約したデータ通信量を超えると面倒」になると思います。
コロナ禍前にバンコクへ行った時、1週間/10GBのプランを契約しました。
5日ほどで10GBを超えてしまったので追加のデータ通信料をチャージしたのですが、その手続きが英語や現地の言葉を話せないと結構大変でした。
- コンビニで通信会社,追加容量を伝え支払いをする。
- レシートに書かれている電話番号に電話をする。
- ガイダンスに従いレシートに書かれているチャージ用の番号等をスマホで入力する。
- チャージ完了
確かこんな感じだったと思います。
私はタイ語は話せませんし、英語も片言レベルです。
よってガイダンスの言っていることが理解出来ないので、追加のチャージは現地の友人に頼みました。
とにかく追加のチャージはハードルが高いです。
※先程調べたところ、現在は「1週間でデータ通信量無制限」というプランがあるので、プランによっては追加チャージの必要は無いかもしれません。
まとめ
このように私は先の海外旅行を見据えてiPad Pro 11inchのCellularモデルを購入しました。
海外利用は特殊なケースなので万人にCellularモデルを勧めることは出来ませんが、日本国内利用でも使い勝手の良さからCellularモデルは充分価値があると思っています。
少なくとも私はiPad Pro 11inch Cellularモデルを購入して、外出時の使用が増えました。
こんな使い方もCellularモデルなら可能です。