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iPad Pro 11と12.9 inchどちらを購入すればいいかを迷っている方へ

iPad Pro 11inchか? 12.9 inchか悩んでいませんか?

みなさんの中にはiPad Proの購入は決めてるけど、11inchか12.9inchかどちらを買うか悩んでいる、もしくは11inchを持っているけど、12.9inchに買い替えたいけど踏ん切りがつかない方がおられるのではないかと思います。
私は先日iPad Pro 11inchから12.9inchへ買い替えましたので、上記悩みの方々の気持ちが良く分かります。
本日は私がiPad Pro 11inchから12.9inch買い替えた理由と、買い替えて正解だったか? 上記の件で悩んでいる方の参考になるお話をしたいと思います。

私が購入したiPad Pro

まずは私が購入した買い替え前のiPad Pro 11inchと買い替えた12.9 inchの仕様を説明しましょう。

【2018年 iPad Pro 11inch】

  • ストレージ容量:64GB
  • カラー:スペースグレイ

【2020年 iPad Pro 12.9inch】

  • ストレージ容量:256GB
  • カラー:スペースグレイ

次に基本スペックで、違いがある仕様を比較してみましょう。

仕様 2020年 iPad Pro 12.9inch 2018年 iPad Pro 11inch
チップ A12Z Bionic A12X Bionic
メモリ 6GB 4GB
画面解像度 2,732×2,048 解像度264ppi 2,388×1,668 解像度264ppi
カメラ カメラ×2(広角,超広角) カメラ×1(広角)

数値だけ見ると結構なスペックアップになっていますね。

なぜiPad Pro 11inchを12inchに買い替えたのか?

2018年 iPad Pro 11inchで私のやりたいことはほぼ満たされていました。
でも不満があったのは、iPad Pro 11inchの画面の大きさとストレージ容量でした。

  • 手書きをする際、11inchではピンチイン,ピンチアウトをする回数が増え面倒臭かった。
  • 64GBのストレージ容量でも空き容量は充分だったが、iPad Proが予想以上に使えることが分かったため、将来のことを考えて大容量のストレージが欲しくなった。
  • 私が購入したiPad Pro 11inchは整備済製品で安く購入出来ていたために買い替えのハードルが低かった。
  • 今年の春にiPad Proがモデルチェンジしたのも理由の1つ。
  • 12.9inchの大きさと重さに不安があったが、私はiPad Proを外に持ち出すことは無かったので問題が無いと判断した。
  • それでも大きさと重さに不安があったので近所の家電量販店で12.9inchの実機を手にして確認したが、大丈夫であると判断ができた。

こういった理由で買い替えを決意しました。
吟味に吟味を重ねApple StoreでiPad Pro 12.9inch 256GB Wi-Fiモデル(スペースグレイ)と純正Smart folioをポチり、5月26日に私の手元に届きました。

12.9inchを2ヶ月間使用した感想

最初に結論を申し上げましょう‥ 「画面の大きさ以外は全く使い勝手は変わらない(感じない)」というのが私の感想です。

A12X BionicからA12Z Bionic

ネットの情報では、2018年モデルでは8つあるグラフィックチップ?の1つを殺し、2020年モデルでは殺していたチップの1つを稼働させただけらしいので、そりゃ変わらないでしょう。
素人の私にそんな違いを感じることは出来ません。

メモリ 4GBから6GBへ

これも正直違いが分かりません。
Safariのタブを10個ぐらい開けば違いが分かるかもしれませんが、私の使い方で「おぉ!これがメモリ6GBの違いか!」と感じたことはこの2ヶ月間1度もありませんでした。

カメラ 1個→2個へ(超広角の追加)

多分2020年モデルiPad Pro を購入したほとんどのユーザーは「俺 iPad でカメラ使わねーし」という方ではないでしょうか?
私はこの2ヶ月間、テスト撮影も含めて1ショットも撮影していません。
よってここでうんぬん語る資格はありません。

このように画面の大きさ以外は、スペックアップを感じることは出来ませんでした。
このことは購入前にYouTubeのiPad Pro 12.9inch のレビューで勉強をしていたので想定内です。

画面が大きいということは神だ

いささかお袈裟な中見出しですが「11inchと12.9inch たった1.9inch変わるだけでこんなに使い勝手が変わるのか?」というのが私の感想です。
「操作」以外にも「思わぬ副産物」を得られたように感じています。

ピンチイン,ピンチアウト,スクロールのストレスが少なくなった

一般的にはこのメリットが1番大きい人が多いでしょうね。
私はApple Pencil+Goodnotes5というアプリで毎日日記を付けています。
Apple Pencilで文字を書く時に「自分に1番書きやすい文字サイズ」というのがあります。
その文字サイズに合わせて画面をピンチイン,ピンチアウトをするのですが、私の書きやすいサイズで文字を書こうとすると、11 inchの場合はピンチイン,ピンチアウト、さらにはスクロールの回数が多くなってしまいます。
でも12.9inchに変えてからは、その操作が劇的に少なくなりました。
文章を書くときは「頭の中で文章を組み立てることに集中したい」のですが、ピンチイン,ピンチアウト,スクロールという操作は、気が付かないうちにその集中力を切らしており、それがストレスだということをiPad Pro 12.9inchを使って気がづきました。

インプットに向いている

動画視聴等、情報をインプットするには画面が大きいにこしたことはありません、
最近 老眼気味の私には画面が大きいということは「優しさ」といっても過言ではありません。
それに動画視聴についていえば画だけでなく、下で書いてる音についても、迫力が違います。

音の広がりが違う

画面が大きい→筐体が大きい→両端にあるスピーカーの距離が長くなる→音が広がって感じる。
恐らくこういうことだと思うのですが、11inchと比較して12.9inchは音楽を聴くと音に広がりを感じます。
こういうのを音場が広いと言うのでしょうか?
音に広がりを感じるので聴いていても疲れません。

脳が活性化される?

これが上で書いた「思わぬ副産物」です。
例えば ブログで何を書くか?を頭の中で考え、その考えをApple Pencil+Goodnotes5を使って手書きでアウトプットするとします。
11inchを使っているとあまり考えが浮かんでこないのです。
でも12.9inchを使っていると考えが浮かび易い。
恐らく理由としては…

  1. 画面が広いので、先に書いた文字を読んで、それをヒントに考えが閃くのでは?
  2. 上記ピンチイン,ピンチアウト,スクロールのストレスが少ないから脳の活性化を阻害する要因が少ない?
  3. 人は狭い場所に押し込まれると閉鎖的な考えになると言われるが、逆に広い場所で自由に動けると開放的な考えになる?

こんなところだと思います。
11inchから12.9inchに買い替えた私の1番のメリットはこれだと思います。

まとめ

本日は私がiPad Pro 11inchから12.9inchに買い替えた感想を書かせてもらいました。
ネットの情報では「12.9inchはデカイ!重い!」というネガティブな情報が目に付きますが、持ち運びをしなければ絶対に12.9inchの方が良いです。
私は自宅専用機としているので12.9inchを持ち出すことはなく、持ち出したい時はiPad mini 第5世代がありますので、デカイ!重い!は関係ありませんからね。

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