バンコク旅行に持って行く撮影機材
前回 来年2月にバンコク旅行へ行った場合の費用を算出していたところ、色々考えが頭の中を駆け巡り、その中で「もしバンコク旅行へ行く場合、撮影機材はどれを持って行こう?」と考えていた。
そこで今回は海外旅行へ行く場合、いま持っているカメラ2台 レンズ4本の中で、どれを持っていくかについて書きたいと思う。
【この記事はこんな人にオススメ】
- 旅行の予定があり、撮影機材のチョイスに悩んでいる人
- 旅行へ行く頻度が高く、ミラーレスカメラの購入を検討している人
- 旅行用のカメラはスマホで充分と考えている人
僕が現在所有するカメラとレンズ
メインの話の前に、簡単に僕が所有するカメラとレンズを簡単に紹介しよう。
- FUJIFILM X-S10(ミラーレスカメラ)
- FUJIFILM X-E4(ミラーレスカメラ)
- Voigtlander NOKTON 23mm F1.2(レンズ)
- Voigtlander Ultron 27mm F2.0(レンズ)
- Voigtlander NOKTON 35mm F1.2(レンズ)
- Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2(レンズ)
私の好きな撮影ジャンル、街のスナップ撮影,テーブルフォトを撮るのに適した機材だ。
旅に適した撮影機材
では旅に適した撮影機材とは?
これは撮る目的によって機材が変わってくる。
旅先で雄大な景色や動物を撮るのであれば望遠レンズが適しているし、旅行先で「こんなところへ行ったんだ」という記録的なスナップ写真を撮るなら、標準ズームレンズや24~50mmの単焦点レンズも良いだろう。
私が旅先で撮るのは…
- 街のスナップ(昼・夜)
- ホテルの部屋や食事した店内
- 料理そのもの
- 観光地
こんな感じなので必要なスペックは…
- 夜のスナップ,室内等暗所で撮影をするのでボディ内手振れ補正は欲しい
- 同じく暗所で撮影をするので明るいレンズが良い
- 料理を撮るので最短撮影距離は短いほど良い
- 旅の負担を減らすために軽量コンパクトが良い
私がチョイスする撮影機材
上記必要なスペックから導き出した答えは、カメラはX-S10,レンズはNOKTON 23mm F1.2となる。
カメラは軽量コンパクトとなるとX-E4になるが、ボディ内手振れ補正が付いていない。
帰国したら暗所で撮った写真が手振れだらけでインスタ等に使えないのは避けたいので、ここは手堅くX-S10で決まり。
レンズは明るさ,最短撮影距離からNOKTON 23mm F1.2 一択だ。
NOKTON 23mm F1.2は明るく,最短撮影距離も18cmと短く,描写は最高レベル,そして使いやすい35mmの画角なので旅に向いたレンズだと思う。
ただ私が所有するレンズの中では2番目に大きく重い。
それほど負担にはならないと思うが、旅先で「重いからカメラを持っていくのは止めよう」とならないようにUltron 27mm F2.0を予備で持っていくのが賢い選択だと思う。
Ultron 27mm F2.0は明るく,最短撮影距離も25cmと短く,描写も良く,そして使いやすい画角40mmなので旅に向いたレンズだと思う。
実際の運用は、X-S10に昼間はUltron 27mm F2.0を装着、夜間はNOKTON 23mm F1.2を装着、これなら旅行先で僕が撮りたいほぼすべての被写体を網羅出来ると思う。
まとめ
前回の記事でもそう感じたが、旅行の計画や今回のようにどの機材を持っていくかを頭の中でシミュレーションするのはとても楽しい。
まぁ、実際に旅をして撮影するのが1番楽しいのだが…
ちなみに私が1番好きなレンズ MACRO APO-ULTRON 35mm F2は重さ,画角 50mmの狭さがネックに、NOKTON 35mm F1.2は最短撮影距離 30mmと長い,画角 50mmの狭さがネックとなってチョイスから外れた。
2本ともそれほど大きな欠点では無く、あくまでもチョイスした2本と比較しての話だ。